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応現寺 (足立区)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
応現寺
所在地 東京都足立区伊興本町2-3-3
位置 北緯35度48分2.2秒 東経139度47分12.6秒 / 北緯35.800611度 東経139.786833度 / 35.800611; 139.786833 (応現寺 (足立区))座標: 北緯35度48分2.2秒 東経139度47分12.6秒 / 北緯35.800611度 東経139.786833度 / 35.800611; 139.786833 (応現寺 (足立区))
山号 西嶋山[1]
院号 煎雲院
宗派 時宗[1]
本尊 阿弥陀如来
創建年 不詳
文化財 山門(足立区登録有形文化財)
公式サイト 時宗應現寺
法人番号 4011805000089 ウィキデータを編集
応現寺 (足立区)の位置(東京都区部内)
応現寺 (足立区)
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応現寺(おうげんじ)は、東京都足立区にある時宗寺院

概要

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創建年代は不明である。元は天台宗の寺院であったが、二代遊行上人他阿遊行を機に時宗に転宗した[2]

山門は1637年寛永14年)に建てられたもので、足立区内最古の山門である。足立区の有形文化財に登録されている[2]

また旧寺域より1879年(明治12年)に経塚が発見され、「十二間星兜鉢」[3]が出土した。これは平安時代(11世紀)の兜鉢に鎌倉時代に改修を加えたもので、東京国立博物館に所蔵されている[4]

交通アクセス

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脚注

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  1. ^ a b 新編武蔵風土記稿 伊興村.
  2. ^ a b 足立史談会 編『足立区史跡散歩 (東京史跡ガイド21)』学生社、1992年、137-139p
  3. ^ 「星兜」の「星」とは、兜を形成する鉄板を留める鋲の頭のこと。兜の表面に鋲の頭が見えないものは「筋兜」という。「十二間」とは、兜を形成する縦長の鉄板の縁をひねり返して筋を立てたものが12本あるもの。「兜鉢」とは、兜の錣((しころ、首から襟を護る防具)が失われて、兜の鉄板の部分のみが残るものの称。
  4. ^ 佐藤寛介「東京国立博物館所蔵十二間星兜鉢の歴史的意義」『MUSEUM』689、2020年12月、p.9

参考文献

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関連項目

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外部リンク

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