恵三朗
表示
恵 三朗 | |
---|---|
生誕 | 日本・北海道 |
職業 | 漫画家 |
活動期間 | 2004年 - |
ジャンル | 少年漫画、青年漫画 |
代表作 | 『フラジャイル 病理医岸京一郎の所見』 |
受賞 |
アフタヌーン四季賞2012年秋審査員特別賞(『彼女の鉄拳』) 第42回講談社漫画賞一般部門(『フラジャイル 病理医岸京一郎の所見』) |
恵 三朗(めぐみ さぶろう)は、日本の漫画家。北海道千歳市出身[1]、北海道在住[2]。
略歴
[編集]2004年、19歳の時に『DOBER』が『月刊ガンガンWING』(スクウェア・エニックス)2004年9月号に掲載されデビュー[3]。
2007年、中村恵三朗名義で『月刊少年シリウス』(講談社)にてホラー作品を発表。
2012年、『彼女の鉄拳』がアフタヌーン四季賞2012年秋のコンテストで審査員特別賞を受賞[2]。当時の審査員は萩尾望都[4]。
2018年、『フラジャイル 病理医岸京一郎の所見』で第42回講談社漫画賞一般部門を受賞[5]。
人物
[編集]趣味はラーメン屋のスタンプカード集め[6]。
『フラジャイル』で主演を務めた長瀬智也が主演しているドラマを、昔から家族で見ていたという[6]。
作品
[編集]- DOBER(『月刊ガンガンWING』2004年9月号)
- レンが帰る家(『月刊ガンガンWING』2005年2月号)
- Fiss(原作:冬瀬まのと、『月刊ガンガンWING』2005年12月号) - 第2回スクウェア・エニックス小説大賞入選作品のコミカライズ。
- テラーナイトシリーズ - 中村恵三朗名義[7]。
- ツクコエ(『月刊少年シリウス』2007年1月号)
- 誘う手(『月刊少年シリウス』2007年2月号)
- 監視者の指令(『月刊少年シリウス』2007年3月号)
- 林間学校(『月刊少年シリウス』2007年10月号) - 『木原浩勝原作怪談コミック短編集 怪想録』に収録[8]。
- じゃがにまなびや(『コミックふるさと北海道』2012年5月[1])
- 彼女の鉄拳(『月刊アフタヌーン』2013年2月号付録小冊子『アフタヌーン四季賞PORTABLE』Vol.28、『good!アフタヌーン』2016年2号再掲載[4])
- あまねパラドックス(『good!アフタヌーン』27号(2013年2月号))
- フラジャイル 病理医岸京一郎の所見(原作:草水敏、『月刊アフタヌーン』2014年8月号 - 連載中、既刊29巻)※2024年11月現在。
- フラジャイル特別編(『アフタヌーン14月号』2016年[9]) - 『月刊アフタヌーン』の定期購読者限定特典。
脚注
[編集]- ^ a b “北海道ゆかりの漫画家12名が参加!「コミックふるさと北海道」発刊”. 北海道ファンマガジン (2012年5月19日). 2021年1月22日閲覧。
- ^ a b “恵三朗”. ダ・ヴィンチニュース. 2021年1月20日閲覧。
- ^ 『DOBER』扉ページに「19歳の実力派デビュー」と記述あり。
- ^ a b “少女悪魔とおっさん使い魔の珍道中開幕、次号goodアフタに「路地恋花」続編”. コミックナタリー. ナターシャ (2016年1月7日). 2021年1月22日閲覧。
- ^ “講談社漫画賞はBEASTARS、透明なゆりかご、傘寿まり子、フラジャイルに決定”. コミックナタリー. ナターシャ (2018年5月10日). 2018年5月10日閲覧。
- ^ a b “廊下の奥には、変人だらけ? 病理医を描く『フラジャイル』ドラマ化記念インタビュー”. 講談社コミックプラス. 講談社 (2016年1月5日). 2021年1月22日閲覧。
- ^ “怪奇宴 現の巻”. 講談社コミックプラス. 講談社. 2021年1月22日閲覧。
- ^ “木原浩勝原作怪談コミック短編集 怪想録”. 書籍検索. 集英社グループ ホーム社. 2021年1月22日閲覧。
- ^ “漆原友紀らの新作読切も!アフタヌーン定期購読キャンペーンで小冊子配布”. アフタヌーン. 講談社 (2016年3月25日). 2021年1月22日閲覧。
外部リンク
[編集]- 恵三朗 (@36_Megu) - X(旧Twitter)