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愛子郵便局

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
愛子郵便局
愛子郵便局
基本情報
正式名称 愛子郵便局
前身 愛子郵便取扱所
局番号 81070
設置者 日本郵便株式会社
所在地 989-3199
宮城県仙台市青葉区下愛子観音40-5
位置

北緯38度16分9.7秒 東経140度45分48.8秒 / 北緯38.269361度 東経140.763556度 / 38.269361; 140.763556 (愛子郵便局)座標: 北緯38度16分9.7秒 東経140度45分48.8秒 / 北緯38.269361度 東経140.763556度 / 38.269361; 140.763556 (愛子郵便局)

地図
貯金
店名 ゆうちょ銀行 代理店
保険
店名 かんぽ生命保険 代理店
特記事項
ATMホリデーサービス実施
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愛子郵便局(あやしゆうびんきょく)は宮城県仙台市青葉区にある郵便局民営化前の分類では集配特定郵便局であった。

沿革

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日本における郵便制度の実施に遅れること2年、1874年明治7年)12月16日に、初代所長(局長)加藤忠四郎の居宅に設けられた[1]。愛子は江戸時代に宿場町として生まれ、この辺りでもっとも大きな町場をなしていたところである。以後、長く上愛子下愛子郷六を郵便物の集配区域とした[2]

  • 1874年(明治7年)12月16日 - 愛子郵便取扱所[3]あるいは愛子駅郵便御用取扱所[4]として開設。
  • 1875年(明治8年)1月1日 - 愛子郵便局(五等)となる。
  • 1896年(明治29年)7月1日 - 為替・貯金取扱を開始。
  • 1897年(明治30年)5月11日 - 局舎を広瀬村下愛子に移転[4]
  • 1956年昭和31年)3月20日 - 大沢郵便局から電話交換事務の取扱を移管[5]
  • 1960年(昭和35年)3月28日 - 宮城町上愛子に建てられた国有局舎に移転[4]
  • 1967年(昭和42年)10月16日 - 大沢郵便局から和文電報配達事務を移管。
  • 1968年(昭和43年)10月27日 - 電話交換業務を仙台電話局に移管。
  • 1981年(昭和56年)11月9日 - 宮城郡宮城町上愛子から同町下愛子に移転[6]
  • 2007年平成19年)3月5日 - 作並郵便局[7]から集配業務を移管[8]。同時に、仙台中央郵便局を統括センターとする配達センター化。
  • 2007年(平成19年)10月1日 - 民営化に伴い、併設された郵便事業新仙台支店愛子集配センターに一部業務を移管。
  • 2012年(平成24年)10月1日 - 日本郵便株式会社発足に伴い、郵便事業新仙台支店愛子集配センターを愛子郵便局に統合。

取扱内容

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出張所(局外設置ATM)

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郵政民営化とともに、管轄はゆうちょ銀行仙台支店に変更されている。

周辺

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アクセス

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脚注

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  1. ^ 『宮城町誌』本編(改訂版)710頁、713頁。
  2. ^ 『宮城町誌』本編(改訂版)711頁。
  3. ^ 山口修監修 『全国郵便局沿革録 明治編』 日本郵趣出版 1980年12月28日発行
  4. ^ a b c 『宮城町誌』本編(改訂版)710頁。
  5. ^ 昭和31年4月23日付官報(第8794号)郵政省告示第四百七十五号
  6. ^ 昭和56年11月12日付官報(第16439号)郵政省告示第八百八十八号
  7. ^ 2023年令和5年)7月1日に廃止され、取扱業務は熊ヶ根郵便局に引き継がれた。
  8. ^ 日本郵政公社ホームページ「郵便局の改廃情報」平成19年2月26日発表分

参考文献

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  • 仙台市「宮城町誌」改訂版編纂委員会『宮城町誌』本編(改訂版)、仙台市役所、1988年。原著は宮城町誌編纂委員会により、1969年発行。

外部リンク

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