愛白もあ
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愛白 もあ(あいしろ もあ、9月8日 - )は、元宝塚歌劇団宙組の娘役。
大阪府堺市、プール学院中学校出身。身長162cm。愛称は「もあ」、「あやこ」。
来歴
[編集]2005年4月、宝塚音楽学校入学。
2007年3月、宝塚歌劇団に93期生として入団。入団時の成績は30番[1]。星組公演「さくら/シークレット・ハンター」で初舞台。その後、宙組に配属。
2019年7月21日、「オーシャンズ11」東京公演千秋楽をもって、宝塚歌劇団を退団。
宝塚歌劇団時代の主な舞台
[編集]初舞台
[編集]- 2007年3月~4月、星組『さくら-妖しいまでに美しいおまえ-/シークレット・ハンター-この世で、俺に盗めぬものはない-』(宝塚大劇場のみ)
宙組時代
[編集]- 2010年5月、『TRAFALGAR』新人公演:マリーア・ヘンリエッタ(本役:綾瀬あきな)/『ファンキー・サンシャイン』
- 2010年9月、『銀ちゃんの恋』(全国ツアー)看護師
- 2010年11月、『誰がために鐘は鳴る』新人公演:ベラ(本役:千鈴まゆ)
- 2011年3月、『記者と皇帝』(東京特別・バウ)ローリー
- 2011年10月、『クラシコ・イタリアーノ』新人公演:エマ・ヒューストン(本役:鈴奈沙也)/『NICE GUY!! 』
- 2012年1月、『ロバート・キャパ 魂の記録』(バウ・東京特別)オルガ・コクローヴァ
- 2012年4月、『華やかなりし日々』新人公演:メアリー・ロジャース(本役:綾瀬あきな)/『クライマックス』
- 2012年8月、『銀河英雄伝説@TAKARAZUKA』新人公演:サビーネ(本役:花里まな)
- 2013年1月、『銀河英雄伝説@TAKARAZUKA』(博多座)ヴェストパーレ男爵夫人
- 2013年3月、『モンテ・クリスト伯』新人公演:エルミーヌ(本役:愛花ちさき)/『Amour de 99!!ー99年の愛ー』
- 2013年7月、『the WILD Meets the WILD -W.M.W.-』(バウ)キャサリン
- 2013年9月、『風と共に去りぬ』令嬢、新人公演:ミード夫人(本役:鈴奈沙也)[2]
- 2014年2月、『ロバート・キャパ 魂の記録』フーク・ブロック/ 『シトラスの風II』 (中日)
- 2014年5月、『ベルサイユのばら―オスカル編―』四女
- 2014年9月、『SANCTUARY』(バウ)シャルロット
- 2015年4月、『TOP HAT』(ドラマシティ・赤坂ACTシアター)ティリー(一幕)、客の女(二幕)
- 2015年6月、『王家に捧ぐ歌』女官
- 2015年9月、『相続人の肖像』(バウ)ベアトリス
- 2016年1月、『Shakespeare 〜空に満つるは、尽きせぬ言の葉〜』女官/『HOT EYES!!』
- 2016年5月、『ヴァンパイア・サクセション』(ドラマシティ・KAAT神奈川芸術劇場)オリーブ
- 2016年7月、『エリザベート -愛と死の輪舞-』スターレイ
- 2016年11月、『双頭の鷲』(バウ・KAAT神奈川芸術劇場)パパラッチ女B
- 2017年2月~4月、『王妃の館-Château de la Reine-』マリー・テレーズ/『VIVA! FESTA!』
- 2017年6月、『A Motion(エース モーション)』(梅田芸術劇場・文京シビックホール)
- 2017年8月~11月、『神々の土地〜ロマノフたちの黄昏〜』貴婦人ベルセルスカヤ/『クラシカル ビジュー』
- 2018年1月、『不滅の棘』(シアタードラマシティ・日本青年館)モニカ
- 2018年3月~6月、『天は赤い河のほとり』妃/『シトラスの風-Sunrise-』
- 2019年4月〜7月、『オーシャンズ11』ベス *退団公演
宝塚歌劇団退団後の主な活動
[編集]舞台
[編集]脚注
[編集]- ^ 監修:小林公一『宝塚歌劇100年史 虹の橋 渡り続けて(人物編)』p.119(阪急コミュニケーションズ、2014年4月1日)。ISBN 9784484146010
- ^ “【宝塚大劇場】宙組『風と共に去りぬ』主な配役”. 宝塚歌劇. 2014年3月11日閲覧。
- ^ “大阪・関西万博の開催記念、麻実れいら宝塚歌劇団の卒業生が出演「未来へのOne Step!」”. ステージナタリー. ナターシャ (2024年12月3日). 2024年12月3日閲覧。