愛知万博の閉会式
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愛知万博の閉会式(Expo 2005 Closing Ceremony)とは、2005年日本国際博覧会「愛・地球博」の閉会式である。
概要
[編集]愛・地球博の閉会式は会期最終日の9月25日に長久手会場のEXPOドームで行われた。
式典
[編集]午後1時53分、皇太子徳仁親王博覧会協会名誉総裁(当時)が臨場。中村利雄協会事務総長が開式の辞を述べ、陸上自衛隊第10音楽隊によるファンファーレを演奏し、国歌斉唱のちに国旗掲揚。
豊田章一郎協会会長、神田真秋愛知県知事、小泉純一郎内閣総理大臣(いずれも当時)が挨拶。その後、博覧会国際事務局(BIE)の呉建民議長が祝辞を述べ、皇太子が閉会の挨拶を行った[1]。
続けてBIE旗の引継を行い、認定博におけるBIE旗が2008年開催のサラゴサ国際博覧会の開催地スペイン・サラゴサ市のホァン・アルベルト・ベジョック市長に、登録博におけるBIE旗の引継は掲揚台にあるBIE旗を降ろし、豊田会長から、呉BIE議長、ロセルタレス事務総長に返還。そして、2010年開催の上海国際博覧会の開催地中国・上海市の周禹鵬副市長に引き継いだ。
アトラクション
[編集]アトラクションでは家族をテーマに、松浦亜弥、竹下景子日本館総館長、神木隆之介をゲストとして招いた。同博覧会を振り返り、博覧会に参加した各国・企業パビリオン・フレンドシップ事業パートナーに参加した子供たちが登場し、竹下、神木が愛・地球メッセージを読み上げた。その後、「Friends Love Believing~EXPO2005」(作詞:湯川れい子、作曲・指揮:服部克久)を松浦亜弥をメインに場内全員で合唱し、中村事務総長が閉式の辞を述べ、終了した。
脚注
[編集]- ^ “主な式典におけるおことば(平成17年):皇太子殿下のおことば”. 宮内庁. 2013年10月20日閲覧。