愛野風力発電所
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愛野風力発電所(あいのふうりょくはつでんしょ)は、長崎県雲仙市愛野町にある風力発電所。2003年9月に運転を開始[1]。
概要
[編集]- 所在地:長崎県雲仙市愛野町甲2216-2
- 発電所名:愛野風力発電所
- 発電事業会社:株式会社九電工[注釈 1]
- 稼働年月:2003年9月
発電機
[編集]ドイツのREpower社製。1,500kwの発電量の発電機が1基設置されている。年間発電量290万kw、タワーの高さは63.375m、羽根の直径は70mである。CO2の削減量は、1,990t/年。原油削減量は、733キロリットル/年(ドラム缶3,663本分)になる。風速が3m/s以下もしくは25m/s以上になると自動停止する。
REpower社が製作した日本国内の風力発電機は当該機も含め全45機で、総出力ごとの内訳は30~600kwが1機、600~750kwが1機、1,500kwが41機、2,000kwが2機である。発電機はドイツ本国や日本だけでなく、フランスやイギリス、イタリアなど全18ヵ国に展開している。
脚注
[編集]注釈
[編集]- ^ 設置者の株式会社ウィンドテラ発電所は、2013年4月1日に九電工新エネルギー株式会社に吸収統合され、その後、2019年4月1日に株式会社九電工に吸収合併された。
出典
[編集]- ^ 日本における風力発電設備・導入実績エネルギー・産業技術 総合開発機構.2021年8月12日