慶野義雄
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慶野 義雄(けいの よしお、1946年(昭和21年) - )は、日本の政治学者。平成国際大学法学部名誉教授。専門は、政治社会学・政治学・天皇論・立憲政治論[要出典]。
略歴
[編集]栃木県小山市出身。京都大学法学部卒業。同大大学院法学研究科博士課程中退。国際政治学者の高坂正堯に師事。防衛医科大学校講師、同校助教授、大阪国際大学教授、平成国際大学教授兼同大大学院教授を歴任。
「日本会議」[要出典]理事、第11代憲法学会理事長[1]、日本教師会第5代会長[2]。
著書
[編集]- 「ゼミナール現代の政治経済」(【共著】/PHP研究所)
- 「デモクラシーと現在政治」(嵯峨野書院)
- 「各国政治制度概説」(【共著】/慶應通信/平成2年)
- 「国家・憲法・政治 戦後の憲法秩序を考える」(慶野義雄・大矢吉之・佐伯宣親・奥村文男【編】/嵯峨野書院/1993年)
- 「国民の政治学 国家への覚醒」(慶野義雄・柳原修【共著】/ルーツ出版/1994年)
- 「現代政治」(慶野義雄・大矢吉之・武田敏朗【共著】/嵯峨野書院/2002年)
論文
[編集]- 「現代における天皇機関説事件」
- 「憲法改正の課題と展望」
- 「おかしいゾ!国民不在の自民党総裁選」(月刊誌「正論」/1987年(昭和62年)10月号)
- 「日本国憲法と國體」(憲法論叢 第2号/平成7年10月)
- 「『開かれた皇室』に勝る『すめろぎの道』」(月刊日本/平成10年9月号)
- 「帝国憲法の非プロイセン的性格」(月曜評論/平成10年10月号)
- 「天皇を形骸化し、独裁政治に道開く」(国民新聞社/平成13年3月25日号(『「首相公選制」私はこう見る』より))
- 「精神文化への露骨な政治介入を排す」(日本の教育/平成13年10月号)
- 「新保守・ニューリベラリズムは本物か ~鳩山由紀夫率いる民主党の可能性と限界」(月刊誌「正論」/2000年(平成12年)4月号)
- 「首相公選制の落し穴」(月刊誌「正論」/2001年(平成13年)7月号)
- 「改めて問う 民主党に政権は担えるか」(月刊誌「正論」/2005年(平成17年)10月号)
出典
[編集]- ^ 歴代理事長 憲法学会 2022年3月閲覧
- ^ 日本教師会 2022年3月閲覧