成興寺 (徳島市)

成興寺（じょうこうじ）
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所在地	徳島県徳島市応神町西貞方小島82
位置	北緯34度7分9.83秒東経134度30分48.65秒 / 北緯34.1193972度東経134.5135139度座標: 北緯34度7分9.83秒東経134度30分48.65秒 / 北緯34.1193972度東経134.5135139度
山号	小嶋山
宗派	高野山真言宗
本尊	薬師如来
創建年	不詳
正式名	小嶋山医王院成興寺
札所等	阿波北嶺薬師霊場第13番札所
法人番号	6480005001064
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成興寺（じょうこうじ）は、徳島県徳島市応神町西貞方に位置する寺院である。山号は医光山。本尊は薬師如来。宗派は高野山真言宗^[1]。阿波北嶺薬師霊場第13番札所。

歴史

創建年は不詳だが、蜂須賀家政が阿波国に入国した1585年（天正13年）頃の創建と考えられている。『阿波志』には、「貞方村にあり、城下持明院に属した」と記されている。境内には1834年（天保5年）の弘法大師一千年忌に建立された多宝塔がある^[2]。

成興寺は歴代住職に著名人が多く、十世の高堅（こうけん）は漢字、天台学、科学にすぐれ、弟子に釈雲照がいる。最後は高野山・持明院の住職となったが1863年（文久3年）に没した。また十五世の朝研（ちょうけん）は書家として知られ、当寺に書が残されている^[3]。