成高寺
表示
成高寺 | |
---|---|
所在地 | 栃木県宇都宮市塙田四丁目3番7号 |
位置 | 北緯36度33分55.6秒 東経139度53分21.1秒 / 北緯36.565444度 東経139.889194度座標: 北緯36度33分55.6秒 東経139度53分21.1秒 / 北緯36.565444度 東経139.889194度 |
山号 | 東盧山 |
宗旨 | 曹洞宗 |
創建年 | 文明18年 (1486年) |
開基 | 宇都宮成綱 |
札所等 | 関東九十一薬師霊場(58番) |
法人番号 | 5060005000225 |
成高寺(じょうこうじ)は、栃木県宇都宮市塙田四丁目にある曹洞宗の寺院である。
歴史
[編集]下野宇都宮氏16代当主宇都宮正綱は芳賀氏出身であり、実父である芳賀成高を弔うために創建しようとしたが、正綱は文明9年(1477年)に川曲の戦いで陣没したため、正綱の子であり下野宇都宮氏17代当主である宇都宮成綱が継承し、文明18年 (1486年)に開基した。芳賀氏の菩提寺であったが、前述の経緯もあり、宇都宮氏からの庇護も厚かった[1]。
元々は宇都宮の中河原にあったが、宇都宮氏が慶長2年(1597年)に改易されると荒廃した。
元和年間には現在の場所に移転され、奥平氏によって再興された。
脚注・出典
[編集]参考文献
[編集]- 江田郁夫『下野の中世を旅する』(随想舎、2009年)ISBN 978-4-88748-207-4
外部リンク
[編集]- 成高寺 - 宇都宮の歴史と文化財(宇都宮市歴史文化資源活用 推進協議会)
- 北関東の下克上と曹洞宗寺院 ―結城氏・多賀谷氏と宇都宮氏・芳賀氏の場合―