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戸田金一

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

戸田 金一(とだ きんいち、1930年1月1日[1] - )は、日本歴史学者教育学者秋田大学名誉教授。元聖園学園短期大学保育科教授。専門は近代日本教育史・教育学

栃木県に生まれる。1953年、東京文理科大学教育学科卒業。秋田大学教授、八戸工業大学教授、聖園学園短期大学教授をへて、秋田大学名誉教授、教育学博士。1981年に秋田市文化賞、1994年に北方教育特別賞を受賞。かつて皇民化教育を批判的に研究していた。2008年秋の叙勲で、瑞宝中綬章を受章。

著書

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  • 『秋田県教育史 近代学校設立編』(みしま書房、1976年)
  • 『秋田県教育史 北方教育編』(みしま書房、1979年)
  • 『この子らに学ぶ』(無明舎出版、1984年)
  • 秋田県の教育史』(思文閣出版、1984年)
  • 『秋田県学制史研究』(みしま書房、1988年) 
  • 『昭和戦争期の国民学校』(吉川弘文館、1993年)
  • 『真実の先生―北方教育の魂加藤周四郎物語』(教育史料出版会、1994年)
  • 『国民学校―皇国の道』(吉川弘文館、1997年)
  • 『教師になるということ』(無明舎出版、2001年)
  • 『北方教育の誕生 秋田の人づくり』(秋田魁新報社、2004年)
  • 『明治初期の福祉と教育 慈善学校の歴史』(吉川弘文館、2008年)

脚注

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  1. ^ 『読売年鑑 2016年版』(読売新聞東京本社、2016年)p.331