戸矢哲朗
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戸矢 哲朗(とや てつろう、1972年8月4日 - 2001年6月20日)は、日本の官僚。政治学者。経済産業研究所客員研究員。
人物
[編集]日本の政治、制度変化を分析した論文を記すも大蔵省復職後、白血病のため28歳で死去。遺作となった論文「金融ビッグバンの政治経済学」が2003年出版された。妻は戸矢理衣奈。
経歴
[編集]- 1972年8月4日 誕生。
- 1995年3月 東京大学法学部卒業
- 1995年4月 大蔵省大臣官房文書課
- 1997年7月 スタンフォード大学留学(~2000年7月)
- 2000年6月 スタンフォード大学Ph.D.取得
- 2000年7月 大蔵省大臣官房文書課審査第一係長
- 2001年6月 経済産業研究所客員研究員(兼務)。
- 2001年6月20日 白血病のため死去
著書
[編集]- "THE POLITICAL ECONOMY OF THE JAPANESE FINANCIAL BIG BANG: INSTITUTIONAL CHANGE IN FINANCE AND PUBLIC POLICY MAKING" (スタンフォード大学学位論文、2000年5月)
- 金融ビッグバンの政治経済学 ISBN 978-4492393994