戸隠神社 (郡上市)
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戸隠神社 | |
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戸隠神社社叢 | |
所在地 | 岐阜県郡上市和良町宮地 |
位置 | 北緯35度44分42.2秒 東経137度04分27.4秒 / 北緯35.745056度 東経137.074278度座標: 北緯35度44分42.2秒 東経137度04分27.4秒 / 北緯35.745056度 東経137.074278度 |
主祭神 | 手力男之命 |
社格等 | 旧郷社 |
創建 | 不明 |
本殿の様式 | 神明造 |
別名 | 九頭の宮 |
例祭 | 10月上旬 |
戸隠神社(とがくしじんじゃ)は、岐阜県郡上市和良町にある神社である。社格は旧郷社。天岩戸に関する伝承がある。
祭神
[編集]由緒
[編集]創建時期は不明であるものの、『美濃国神名帳』に載る郡上郡7社の中の「正六位上 国津明神」であるという。建治元年(1275年)に橘頼納により大般若経600巻が奉納され、鎌倉時代以降「九頭宮」と称された[注釈 1]。江戸時代の慶長12年(1607年)、郡上藩主遠藤慶隆によって5保内の総社として社殿が再興され、以後領主や藩主から篤く崇敬された。
明治6年(1873年)、社名を「九頭宮」から「上沢神社」へ改め、更に翌7年(1874年)、現社名「戸隠神社」に改称、昭和15年(1940年)に郷社に列格した。
例祭
[編集]- 「九頭宮祭」「九頭祭」とも呼ばれる。安土桃山時代から江戸時代初期の頃の旱魃のさい、九頭大明神(当神社)で天の岩戸開きを再現したのが始まりという。
- 山車、獅子舞、馬追い神事の他、境内の農村歌舞伎舞台で大神楽舞、伊勢神楽などが奉納される。
末社
[編集]1社
文化財
[編集]岐阜県指定天然記念物
郡上市指定有形文化財
- 棟札等20枚[3]
- 大般若経残簡[3]
- 棟飾り一式[3]
- 軍配一式[3]
- 振板獅子頭二体[3]
- 山犬狛一対[3]
- 金泥馬酌一対[3]
- 本殿金銅製御幣[3]
- 「九頭大明神」篇額[3]
- 十二支浮彫[3]
- 鰐口[3]
- 御神輿一式[3]
- 舞台二棟[3]
郡上市指定史跡名勝天然記念物
- 重ね岩
交通
[編集]公共交通機関
- 岐阜バスコミュニティ八幡和良線「戸隠神社前」下車。
自動車
- 郡上市役所和良庁舎より国道256号を西へ約2km。
脚注
[編集]注釈
[編集]出典
[編集]参考文献
[編集]- 神社本庁調査部編『神社名鑑』、神社本庁、昭和38年