扇町屋宿
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扇町屋宿(おうぎまちやしゅく)は、日光脇往還の宿場。現在の埼玉県入間市扇町屋中央部に位置する。
概要
[編集]江戸時代には宿場の長さは6町ほどで、道幅8間余り、戸数90軒の規模であった。三と八のつく日に穀物などを売る市が立ったと言われている[1] 1816年(文化13年)3月27日には川越城に向かう伊能忠敬一行が宿泊している。
文化財
[編集]- 長谷部家箱書(入間市指定文化財) - 幕末に扇町屋宿の名主を務めた長谷部家による古文書。
隣の宿
[編集]脚注
[編集]- ^ 埼玉県立歴史資料館編『埼玉県歴史の道調査報告書 県内鎌倉街道伝承地所在確認調査報告書』埼玉県教育委員会、1982年3月、第7図「カ」(p.17)
関連項目
[編集]- 脇往還