手塚豊
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手塚 豊(てづか ゆたか、1911年〈明治44年〉11月8日[1] - 1990年〈平成2年〉4月14日)は、日本の法制史学者。慶應義塾大学名誉教授。
略歴
[編集]愛知県名古屋市出身[1]。1935年慶應義塾大学法学部卒業。1958年「明治初期刑法史の研究」で、法学博士(慶應義塾大学)の学位を取得。慶應義塾大学法学部助教授、教授、1977年定年退任、名誉教授。
著書
[編集]- 第1‐3巻 (自由民権裁判の研究) 1982-1983
- 第4‐6巻 (明治刑法史の研究) 1984-1986
- 第7‐8巻 (明治民法史の研究) 1990-1991
- 第9巻 (明治法学教育史の研究) 1988
- 第10巻 (明治史研究雑纂) 1994
共編著
[編集]- 『入門法律学辞典』伊東乾共編 泉文堂、1955
- 『入門法律学辞典 増訂版』伊東乾、新田敏共編 泉文堂、1964
- 『改訂法学教材』編 慶応通信、1964
- 司法省『民事慣例類集』利光三津夫共編著 慶応義塾大学法学研究会、1969
- 『近代日本史の新研究』1-9 編著 北樹出版、1981-1991
- 『基本法学』編 北樹出版、1983
記念論文集
[編集]- 『明治法制史政治史の諸問題 手塚豊教授退職記念論文集』慶応通信、1977
脚注
[編集]参考文献
[編集]- 『近代日本史の新研究』
- 『人物物故大年表』