押川典昭
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押川 典昭(おしかわ のりあき、1948年3月7日[1] - )は、日本のインドネシア文学研究者。大東文化大学国際関係学部長、教授。専門は、インドネシア文学研究。
経歴
[編集]宮崎県児湯郡川南町生まれ[1]。東京外国語大学インドネシア語学科卒。同大学大学院アジア第三言語研究科修士課程修了。インドネシアの作家・プラムディヤ・アナンタ・トゥールの主要著作の翻訳を手がける。2008年、『人間の大地』四部作の翻訳により読売文学賞受賞。
主著
[編集]訳書
[編集]- タン・マラカ『牢獄から牢獄へ』(鹿砦社 1979-81)
- モフタル・ルビス『果てしなき道』(めこん 1980年)
- プラムディヤ『ゲリラの家族』(めこん 1983年)
- プラムディヤ『人間の大地』(上・下)(めこん 1986年)
- プラムディヤ『すべての民族の子』(上・下)(めこん 1988年)
- ユディスティラ・ANM・マサルディ『アルジュナは愛を求める』)(めこん 1992年)
- ユディスティラ『アルジュナ、ドロップアウト』)(めこん 1995年)
- プラムディヤ『足跡』(めこん 1998年)
- ガラスの家 プラムディヤ めこん 2007
共著
[編集]- 『東南アジアの思想』
- 『東南アジア文学への招待』
- 『少数民族の生活と文化 21世紀の民族と国家〈第11巻〉』
- Reading Southeast Asia
- 1000 Tahun Nusantara
脚注
[編集]- ^ a b 日外アソシエーツ 1985, 135頁.
参考文献
[編集]- 日外アソシエーツ 編『現代翻訳者事典』日外アソシエーツ、1985年。ISBN 4816905294。