指状糸状虫
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指状糸状虫 Setaria digitata | |||||||||||||||||||||||||||||||||
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分類 | |||||||||||||||||||||||||||||||||
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学名 | |||||||||||||||||||||||||||||||||
Setaria digitata von Linstow, 1906[1] | |||||||||||||||||||||||||||||||||
和名 | |||||||||||||||||||||||||||||||||
指状糸状虫 |
指状糸状虫(しじょうしじょうちゅう、学名:Setaria digitata)とは、ウシ、まれにウマの腹腔に寄生する線虫の1種。体長は♂4.4-5.2cm、♀6.8-9.0cm、中間宿主はシナハマダラカ、オオクロヤブカ、トウゴウヤブカ。指状糸状虫による疾病として、幼若虫がヒツジ、ヤギ、ウマの脳脊髄に迷入することによって発生する脳脊髄糸状虫症やウマ、ウシの眼房内に迷入することによって発生する溷晴虫症が存在する。
脚注
[編集]- ^ 日本寄生虫学会用語委員会 「暫定新寄生虫和名表」 2008年5月22日 Archived 2011年4月14日, at the Wayback Machine.
出典
[編集]- 平詔亨ほか著 『家畜臨床寄生虫アトラス』 p91、92 チクサン出版社 1995年 ISBN 9784885004100