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指状糸状虫

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
指状糸状虫 Setaria digitata
分類
: 動物界 Animalia
: 線形動物門 Nematoda
: 双腺綱 Secernentea
亜綱 : 旋尾線虫亜綱 Spiruria
: 旋尾線虫目 Spirurida
亜目 : 旋尾線虫亜目 Spiruridea
上科 : 糸状虫上科 Filarioidea
: オンコセルカ科 Onchocercidae
亜科 : セタリア亜科 Setariinae
: Setaria
: 指状糸状虫 S. digitata
学名
Setaria digitata
von Linstow, 1906[1]
和名
指状糸状虫

指状糸状虫(しじょうしじょうちゅう、学名:Setaria digitata)とは、ウシ、まれにウマ腹腔に寄生する線虫の1種。体長は♂4.4-5.2cm、♀6.8-9.0cm、中間宿主シナハマダラカオオクロヤブカトウゴウヤブカ。指状糸状虫による疾病として、幼若虫がヒツジヤギウマの脳脊髄に迷入することによって発生する脳脊髄糸状虫症やウマ、ウシの眼房内に迷入することによって発生する溷晴虫症が存在する。

脚注

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出典

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  • 平詔亨ほか著 『家畜臨床寄生虫アトラス』 p91、92 チクサン出版社 1995年 ISBN 9784885004100

関連項目

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