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提舎尼

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

提舎尼(だいしゃに、: pāṭidesanīya, パーティデーサニーヤ: pratideśanīya, プラティデーシャニーヤ、悔過、波羅提提舎尼、波羅底提舎尼)とは、仏教の出家者(比丘比丘尼)に課される戒律具足戒)の内、食事などに関する軽微な禁戒の一種。比丘(男性出家者)には4条、比丘尼(女性出家者)には8条が課される[1]

他の1人の比丘に告白することで罪が成立すると同時に、許される[1]

比丘の四提舎尼

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  • 1.村中取非親尼食 - 村中の托鉢にて親類でない比丘尼から食を供養される。
  • 2.受尼指授食 - 在家信徒による食事供養の場で比丘尼が配膳指図した食を受ける。
  • 3.学家受食 - 学家(熱心な在家)に招待なく食を乞い受ける。
  • 4.恐怖蘭若受食 - 危険な阿蘭若(郊外)で在家に運ばせた食を受ける。

比丘尼の八提舎尼

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脚注・出典

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関連項目

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外部リンク

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