摘脾
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摘脾(てきひ)とは、脾臓を摘出する外科手術のこと。脾臓摘出術(ひぞう・てきしゅつじゅつ)と同義。
脾臓は、血中を循環する莢膜をもつ細菌を捕えたり、寿命の尽きた赤血球を破砕するなどの機能をもつ。しかし原疾患により脾臓機能が悪影響をおよぼすことがある。
これらの病態・合併症を回避するために摘脾を行なうことがある。
従来は開腹手術が行われていた。現在は腹腔鏡手術が主として行われている。
術後合併症としては、重症細菌感染症などがある。
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