摩訶耶寺
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摩訶耶寺 | |
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所在地 | 静岡県浜松市浜名区三ヶ日町摩訶耶421 |
位置 | 北緯34度49分3.7秒 東経137度33分24.8秒 / 北緯34.817694度 東経137.556889度座標: 北緯34度49分3.7秒 東経137度33分24.8秒 / 北緯34.817694度 東経137.556889度 |
山号 | 大乗山 |
院号 | 宝池院 |
宗派 | 高野山真言宗 |
本尊 | 正観世音菩薩 |
創建年 | 神亀3年(726年) |
開山 | 行基 |
文化財 | 木造千手観音立像、木造不動明王立像(以上、重要文化財)、他 |
公式サイト | 大乗山宝池院 摩訶耶寺 高野山真言宗の寺院です。 |
法人番号 | 1080405003705 |
摩訶耶寺(まかやじ)は、静岡県浜松市浜名区にある高野山真言宗の寺院。
歴史
[編集]726年(神亀3年)、行基によって開山された。当初は「新達寺」という名称であった。その後「真萱(まかや)寺」と呼ばれるようになり、この「まかや」に「摩訶耶」の字が充てられ、「摩訶耶寺」と呼ばれるようになった[1][2]。
当寺の本尊は正観世音菩薩像で秘仏である。他にも千手観音像や不動明王像があり、国の重要文化財に指定されている[1]。
庭園
[編集]当寺には日本庭園がある。「池泉鑑賞式」の庭園で、平安時代末期から鎌倉時代初期に作庭されたものである。東名高速道路建設の際、ある技師が当寺境内に埋もれていた庭園を発見し、翌年の1968年(昭和43年)に学術調査が行われ、その全容が判明した[2]。
文化財
[編集]- 木造千手観音立像(重要文化財 大正4年3月26日指定)[3]
- 木造不動明王立像(重要文化財 大正12年3月28日指定)[4]
- 木造阿弥陀如来坐像(静岡県指定有形文化財 昭和49年4月18日指定)[5]
- 木造金剛力士立像(静岡県指定有形文化財 昭和49年4月18日指定)[6]
- 摩訶耶寺庭園(静岡県指定名勝 昭和52年3月18日指定)[7]
交通アクセス
[編集]- 三ヶ日駅より徒歩26分。
脚注
[編集]参考文献
[編集]- 静岡県日本史教育研究会 編『静岡県の歴史散歩(歴史散歩22)』山川出版社、2006年