コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

攻玉社工科短期大学

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
攻玉社高等工学校から転送)
攻玉社工科短期大学
旧・攻玉社工科短期大学校舎(現・攻玉社中学校・高等学校2号館、2009年撮影)
旧・攻玉社工科短期大学校舎(現・攻玉社中学校・高等学校2号館、2009年撮影)
大学設置 1950年
創立 1880年
廃止 2008年
学校種別 私立
設置者 学校法人攻玉社学園
本部所在地 東京都品川区西五反田5-14-2[注釈 1]
学部 環境建設学科
テンプレートを表示

攻玉社工科短期大学(こうぎょくしゃこうかたんきだいがく、英語: Kogyokusha College of Technology)は、東京都品川区西五反田5-14-2[注釈 1]に本部を置いていた日本私立大学である。1950年に設置され、2008年に廃止された。大学の略称は攻短。

概要

[編集]

大学全体

[編集]

建学の精神(校訓・理念・学是)

[編集]
  • 攻玉社工科短期大学における建学の精神は「他山の石以って玉を攻(みが)くべし」となっていた。これは、創始者である近藤真琴が詩経から引用した言葉をそのまま当てはめたものである

教育および研究

[編集]
  • 攻玉社工科短期大学は、旧来の陸軍測量習練所における伝統を継承していることから土木をベースとした専門教育が行われていた。

学風および特色

[編集]
  • 攻玉社工科短期大学は、旧来の陸軍測量習練所を含め開学以来、勤労者の傍らで学業に勤しむ人に教育を行うことのねらいから、夜間部が設置されていた。そのため、年配者も少なからず存在していた。
  • 21世紀の初頭では、首都圏における土木系の学科で夜間部を有する唯一の短大となっていた。
  • 土木・建設業界で活躍する人材を数多く輩出しているところに特色がある。
  • セメスター制度が導入されていた。
  • 学生募集が終末期になった頃、秋期入学(10月)制度も導入されていた[4]

沿革

[編集]

基礎データ

[編集]

所在地

[編集]

象徴

[編集]
  • カレッジマークは右記資料を参照[4]

教育および研究

[編集]

組織

[編集]

学科

[編集]

専攻科

[編集]
  • なし

別科

[編集]
  • なし

取得資格について

[編集]

附属機関

[編集]
  • 生涯学習センター

研究

[編集]
  • 『明治期の攻玉社土木科同窓会誌』[29]

学生生活

[編集]

部活動・クラブ活動・サークル活動

[編集]

大学関係者と組織

[編集]

大学関係者組織

[編集]
  • 攻玉社工科短期大学には「玉工同窓会」と称した同窓会組織がある。

大学関係者一覧

[編集]

歴代学長

[編集]

出身者

[編集]

芸能

[編集]

施設

[編集]

キャンパス

[編集]
  • 交通アクセス:東急目黒線不動前駅に程近い場所に設置されていた。
  • 設備:キャンパス敷地面積は専門学校なみに狭隘だった。校舎内には、図書館・学生食堂・大教室・温水プール・演習室・製図室などがあった。

対外関係

[編集]

系列校

[編集]

卒業後の進路について

[編集]

編入学・進学実績

[編集]

注釈

[編集]

注釈グループ

[編集]
  1. ^ a b 出典[1]。現在は攻玉社中学校・高等学校の校舎に転用されている。
  2. ^ a b 平成18年度より学生募集停止[1]
  3. ^ a b 現在の文部科学省
  4. ^ 全て

補足

[編集]
  1. ^ うち私立短期大学132校
  2. ^ 短期大学名 攻玉社短期大学
  3. ^ 出典[7][8][9]
  4. ^ 出典[10][11]
  5. ^ 出典[12]
  6. ^ 出典[13][14]
  7. ^ うち1
  8. ^ うち女5
  9. ^ うち女19
  10. ^ 出典[24]。うち1回生 111、女12[25]
  11. ^ うち23
  12. ^ うち14
  13. ^ うち7
  14. ^ 最終募集となった2005年における体制[28]
  15. ^ 直接の交流はなく、同一学校法人の運営ながら全く別の学校のようになっていた。

出典

[編集]

参考文献

[編集]

1949年短大設置申請分

[編集]

全国学校総覧

[編集]

全国短期大学高等専門学校一覧

[編集]

蛍雪時代

[編集]

短期大学受験案内(晶文社)

[編集]

関連項目

[編集]

関連サイト

[編集]