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放送批評懇談会

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
特定非営利活動法人放送批評懇談会
Association of Broadcast Critics
創立者 澁澤秀雄内村直也志賀信夫ほか
団体種類 特定非営利活動法人
設立 1963年4月16日(任意団体として)
所在地 東京都新宿区新宿5-10-14 中村ビル2F
北緯35度41分36.1秒 東経139度42分29.2秒 / 北緯35.693361度 東経139.708111度 / 35.693361; 139.708111座標: 北緯35度41分36.1秒 東経139度42分29.2秒 / 北緯35.693361度 東経139.708111度 / 35.693361; 139.708111
法人番号 6011105002726 ウィキデータを編集
主要人物 音好宏(理事長)
活動内容 放送に関する批評活動を通じて、放送文化の振興を図り、放送の発展に寄与すること。「ギャラクシー賞」の選定・運営、月刊「GALAC」の編集・発行など。[1]
会員数 正会員196名、維持会員140社(2017年12月現在)[1]
ウェブサイト NPO法人 放送批評懇談会
2005年5月2日に特定非営利活動法人に移行
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特定非営利活動法人放送批評懇談会(ほうそうひひょうこんだんかい、略称:放懇)は、放送に関する批評活動を行う特定非営利活動法人

概要

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1963年(昭和38年)、「放送に関する批評活動を通じて、放送文化の振興を図り、放送の発展に寄与すること」を目的として、放送評論家、メディア研究者などによって設立された任意団体を起源とする[1]評論家文筆家ジャーナリスト、メディア研究者、放送関係者などで構成。正会員は約200名。維持会員として、放送局制作会社広告会社、メディア企業などが参画している。

日本の放送文化の質的な向上を願い、優れたテレビラジオCM作品および放送活動やクリエイターを発掘して顕彰する賞[2]としてギャラクシー賞を表彰しているほか、シンポジウム・セミナーの開催、月刊誌GALAC』(1967年に創刊した『放送批評』をリニューアル)の刊行、編集・発行、放送やメディアについての情報を提供するシンポジウム・セミナー・イベントなど主な活動目的としている。

2005年5月2日付けで、特定非営利活動法人(NPO)となり[1]、視聴者参加型のギャラクシー賞「マイベストTV賞」を設立するなど活動を広げている。

沿革

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  • 1963年4月16日 - 設立。 ギャラクシー賞創設。放送批評懇談会ニュース創刊。初代会長・澁澤秀雄、初代理事長・内村直也
  • 1964年 - 創立1周年。第1回ギャラクシー賞贈賞式開催(トロフィー・デザイン/ガラス作家:岩田糸子)。
  • 1967年 - 月刊「放送批評」創刊。
  • 1980年 - セミナー、シンポジウム事業スタート。
  • 1989年 - 第27回ギャラクシー賞。ラジオ部門独立、テレビとラジオの2部門制に。
  • 1992年 - ローカルニュース全国機構。静岡・仙台・大阪でニュース調査活動。
  • 1995年 - 第33回ギャラクシー賞。CM部門新設。
  • 1997年 - 月刊「放送批評」を名称変更、「GALAC/ぎゃらく」としてリニューアル創刊。
  • 2002年 - ホームページ開設。第40回ギャラクシー賞。報道活動部門新設。
  • 2003年 - 会のビジュアル・イメージを作成(デザイン/松永真)。
  • 2004年 - 「ギャラクシー賞40年史」刊行。
  • 2005年 - 任意団体から特定非営利活動法人(NPO)に。視聴者参加による「ギャラクシー賞マイベストTV賞」を創設。
  • 2010年 - 志賀信夫賞、創設。
  • 2013年 - ギャラクシー賞トロフィー、賞状のデザイン刷新(デザイン/松永真)。『放送批評の50年』刊行。「ギャラクシー賞第41回〜第50回」刊行。ギャラクシー賞データベース開設。
  • 2016年5月10日 - 放送批評懇談会オンライン会員Gメンバー発足。

出版物

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  • 月刊「放送批評」(1967年 - 1997年)
  • 月刊「GALAC」(1997年6月創刊 - 、継続)

脚注

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  1. ^ a b c d 組織概要”. 放送批評懇談会. 2023年1月21日閲覧。
  2. ^ ギャラクシー賞概要”. 放送批評懇談会. 2016年7月3日閲覧。

関連項目

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外部リンク

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