斉藤国雄
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斉藤 国雄(さいとう くにお、1940年 - )は、日本出身の国際公務員。日本人初の国際通貨基金(IMF)局長で、IMFアジア太平洋局長や、IMFアジア太平洋地域事務所初代所長を務めた。
人物・経歴
[編集]1964年一橋大学経済学部卒業[1][2]、大蔵省(のちの財務省)入省。エディンバラ大学経済学部大学院を卒業して、M.Sc.Econ.(経済学修士)の学位を取得したのち[3]、1969年から国際通貨基金に移り、1989年国際通貨基金アジア太平洋局次長に就任。1991年国際通貨基金アジア太平洋局長。1997年に国際通貨基金アジア太平洋地域事務所が設立されると、初代所長に就任し2002年まで務めた[2][4]。退任後、2003年の富士大学大学院経済・経営システム研究科創設時から教鞭を執り、2020年まで同教授を務めた[5][6]。
著書
[編集]脚注
[編集]- ^ 「ポトマック河の桜まつりレガッタ」如水会ゝ報 平成4年(1992)6月 第746号p.2
- ^ a b プログラム 国際通貨研究所
- ^ 「教員紹介」富士大学
- ^ 「東京事務所長に日野氏/IMF 」共同通信2002/07/19 06:41
- ^ 「広報はなまき 平成28年4月15日号」花巻市
- ^ 富士大学税務会計研究会
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