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斎藤末弘

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

斎藤 末弘(さいとう すえひろ、1936年5月31日[1]- )は、日本近代文学研究者西南学院大学名誉教授。

人物・来歴

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北海道生まれ。1959年國學院大學文学部卒、角川書店編集部、日本キリスト教団出版局、東京電機大学非常勤講師をへて、1978年西南学院大学文学部講師、助教授、86年教授[2]。国際文化部長、文学研究科長をへて、2004年同理事長、2007年西南学院大を定年退職、名誉教授[3]。2015年春、旭日中綬章受勲[4]

1960-73年、椎名麟三高見沢潤子佐古純一郎らと共に「たねの会」結成に参加。個人研究誌『椎名麟三研究』主宰。

著書

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  • 『椎名麟三の文学』(近代の文学 桜楓社, 1980.2
  • 『影と光と 作家との出会いから』ヨルダン社, 1981.4
  • 『罪と死の文学 戦後文学の軌跡』(新教新書) 新教出版社, 1985.9
  • 『作品論椎名麟三』桜楓社, 1989.3
  • 『評伝椎名麟三』朝文社, 1992.2
  • 『作品論椎名麟三 2』おうふう, 2003.10
編著

論文

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脚注

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  1. ^ ふくおか経済
  2. ^ 『罪と死の文学 戦後文学の軌跡』
  3. ^ 斉藤末弘教授 略歴および研究業績 (斉藤末弘教授 古稀記念号)西南学院大学国際文化論集 21(2), 巻頭1-21, 2007-02
  4. ^ 西南学院大学