新井朝雄
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新井 朝雄(あらい あさお)は、日本の数学者・数理物理学者。北海道大学大学院理学研究院数学部門教授。専門は数理物理学,関数解析学。
来歴・人物
[編集]- 1976年千葉大学理学部物理学科卒業。
- 1979年東京大学大学院理学研究科修士課程修了。
- 1980年東京大学 同研究科 同専攻博士課程中退
- 1980年東京工業大学(理学部数学)助手
- 1986年北海道大学(理学部数学)講師
- 1992年北海道大学(理学部数学)助教授
- 1994年ストラスブール大学高等数学研究所招聘教授教授
- 1995年北海道大学(大学院理学研究科数学専攻)教授
- 1998年ミュンヘン工科大学客員教授
荷電粒子と電磁場の系のスペクトル解析を初めて行った[1]。2011(平成23)年11月2日~4日に行われた、国際純粋・応用物理学連合(IUPAP)総会には、代表として出席している[2]。
著書・論文
[編集]著書
[編集]- 『場の量子論と統計力学』(共著,日本評論社、1998年)
- 『量子力学の数学的構造 Ⅰ』江沢洋共著、朝倉書店〈朝倉物理学大系〉、1999年、ISBN 978-4-254-13677-7
- 『対称性の数理』(日本評論社、 1993年 )
- 『ヒルベルト空間と量子力学』(共立出版)
- 『場の量子論の数学的方法入門』(大阪大学数学講義録Vol. 5)
- 『数理物理への誘い2』(共著,遊星社)
- 『大学でどのような数学を学ぶのか』(日本評論社、2002年)
- 『物理現象の数学的諸原理 現代数理物理学入門』共立出版、2003年、ISBN 978-432001726-9
- 『だれが量子場をみたか』(日本評論社、2004年)
- 『現代物理数学ハンドブック』朝倉書店、2005年、ISBN 978-4-254-13093-5
- 『量子現象の数理』(朝倉書店、2006年)
論文
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所属学会
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脚注
[編集]- ^ 数理物理・数学を通して見る自然|研究紹介|信州大学 理学部
- ^ [日本学術会議|代表派遣 数理物理・数学を通して見る自然|研究紹介|信州大学 理学部]