新妻雄
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新妻 雄(にいづま たけし、1891年(明治24年)12月16日[1] - 1974年(昭和49年)7月5日[1])は、大日本帝国陸軍軍人。最終階級は陸軍中将。
経歴
[編集]神奈川県出身[1][2]。1913年(大正2年)5月、陸軍士官学校第25期卒業[3]。1925年(大正14年)11月、陸軍大学校第37期卒業[4]。
1936年(昭和11年)3月、騎兵第4連隊長を経て、1937年(昭和12年)3月、陸軍騎兵大佐に進む[2]。同年8月、明野陸軍飛行学校教官に転じ、さらに12月、第4飛行団司令部部員となり[2]支那事変に出動した[1]。1938年(昭和13年)4月、陸軍気象部長となり、1939年(昭和14年)8月には陸軍少将に進級する[2]。翌年の1940年(昭和15年)3月9日に待命となり、同月30日、予備役に編入した[2]。
その後、1941年(昭和16年)12月、召集され高雄要塞司令官を務めたのち、1944年(昭和19年)4月、軍馬補充部本部長、中央馬廠長となり、陸軍中将に進級し[2]、終戦を迎えた[1]。
栄典
[編集]- 1940年(昭和15年)8月15日 - 紀元二千六百年祝典記念章[5]
脚注
[編集]参考文献
[編集]- 外山操 編『陸海軍将官人事総覧 陸軍篇』芙蓉書房出版、1981年。ISBN 4829500026。
- 福川秀樹 編著『日本陸軍将官辞典』芙蓉書房出版、2001年。ISBN 4829502738。