新浜村 (愛媛県)
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しんはまむら 新浜村 | |
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開港式当日の高浜風景(1906年) | |
廃止日 | 1937年6月1日 |
廃止理由 |
編入 新浜村 → 三津浜町 |
現在の自治体 | 松山市 |
廃止時点のデータ | |
国 | 日本 |
地方 | 四国地方 |
都道府県 | 愛媛県 |
郡 | 温泉郡 |
市町村コード | なし(導入前に廃止) |
新浜村役場 | |
所在地 | 愛媛県温泉郡新浜村 |
座標 | 北緯33度52分23秒 東経132度42分32秒 / 北緯33.87297度 東経132.70892度座標: 北緯33度52分23秒 東経132度42分32秒 / 北緯33.87297度 東経132.70892度 |
ウィキプロジェクト |
新浜村(しんはまむら)は愛媛県中予地方の和気郡のち温泉郡にあった村である。
沿革
[編集]- 1889年12月15日 - 町村制施行により旧和気郡新浜村に古三津村の一部が合併し新制和気郡新浜村として発足。
- 1892年5月1日 - 伊予鉄道高浜 - 三津間が開業。
- 1894年7月 - 高浜築港期成同盟会を結成[1]。
- 1897年4月1日 - 和気郡の温泉郡への編入に伴い温泉郡新浜村となる。
- 1906年9月12日 - 高浜港開港式を挙行[1]。
- 1911年1月 - 村役場が梅津寺古和田に移転[2]。
- 1918年5月5日 - 白石ノ鼻沖で石崎汽船の第四相生丸が沈没、修学旅行帰りの小学生ら50名死亡[3][4]。
- 1931年5月1日 - 伊予鉄道高浜線電化完成。
- 1937年6月1日 - 温泉郡三津浜町に編入され消滅。
教育
[編集]交通
[編集]海運
[編集]鉄道
[編集]航空
[編集]- 梅津寺飛行場(1929年8月開場)[5]
名所・旧跡
[編集]出身・ゆかりのある人物
[編集]- 黒田政一 - 三津浜町長、松山市長
脚注
[編集]- ^ a b 松山市史編集委員会 『松山市史 第三巻』 松山市役所、1995年、287頁
- ^ 『たかはま』 70頁
- ^ 石崎汽船株式会社 『海に生きる 石崎汽船史』 1995年、127-128頁
- ^ 芳野勝正 『和気の昔語り』 1984年、116-117頁
- ^ データベース『えひめの記憶』 - 愛媛県生涯学習センター
参考文献
[編集]- 高浜小学校PTA郷土誌編集委員会 『たかはま』 1978年