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新潟市立西内野小学校

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
新潟市立西内野小学校
地図北緯37度51分0.99秒 東経138度54分44.79秒 / 北緯37.8502750度 東経138.9124417度 / 37.8502750; 138.9124417座標: 北緯37度51分0.99秒 東経138度54分44.79秒 / 北緯37.8502750度 東経138.9124417度 / 37.8502750; 138.9124417
国公私立の別 公立学校
設置者 新潟市
設立年月日 1979年4月1日
共学・別学 男女共学
学校コード B115210000879 ウィキデータを編集
校地面積 19,802 m2[1]
校舎面積 5,941 m2[1]
所在地 950-2172
新潟県新潟市西区内野上新町308-1
外部リンク 公式ブログ
ウィキポータル 教育
ウィキプロジェクト 学校
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新潟市立西内野小学校(にいがたしりつ にしうちのしょうがっこう)は、新潟市西区にある公立小学校。略称は西小(にししょう)。

概要

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西区内野上新町にある小学校で、1979年に開校した[2]

校歌は佐藤裕司が作詞し、遠藤実が作曲した。歌は3番まであり、角田山弥彦山といった越後平野に聳える山や、学校そばに広がる日本海などの地域性を表す語句が含まれている[3]

沿革

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開校までの経緯

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開校のきっかけとなったのは、西区内野山手にある内野小学校の児童増加が関係している。内野小学校は1964年の新潟地震以降、急速に宅地化が進んでいた西新潟砂丘地帯を学区としていたため、児童数も急増していた[2]。分離直前の1976年度は1461人を記録し、市内でも4番目に多いマンモス校となった[4]。マンモス校を解消すべく、1978年に市教育委員会は「第二内野小学校(仮称)」を設けることとした[5][6]。開校を目前とした1979年1月、隣接する木山小学校区にある中浜団地の住民が、同団地を西内野小学校の学区に編入するよう申し立てた。当初内野小学校の児童を分散させる目的で設置する予定であったが、急遽同団地を学区に加えることとした[6]。同年4月、新潟市立西内野小学校として、内野小学校から550人と木山小学校に通う中浜団地の54人を移籍させて開校した[2]。なお、校舎は建設途中であったため、1学期は内野小学校の校舎を間借りして授業を行った[6][2]

年表

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  • 1979年昭和54年)
    • 4月1日 - 新潟市立西内野小学校として、内野小学校の校舎を借用して開校[7][3]
    • 8月 - 校舎を落成[3]
    • 9月 - 入校式を挙行[3]
    • 12月1日 - 校舎完工式を挙行[8]
  • 1980年(昭和55年)
    • 7月 - プールを落成[3]
    • 11月 - みどりの丘造園完工式を挙行[3]
  • 1982年(昭和57年)4月 - 希望の鐘(野外チャイム)を設置[3]
  • 1986年(昭和61年)10月 - みどりの丘に植樹[3]
  • 1989年平成元年)6月 - 特別教室増築工事を実施[3]
  • 1995年(平成7年)9月 - ノーチャイム制を導入[3]
  • 2002年(平成14年)4月 - 教育目標を「心豊かに 学び合う」に改定[3]
  • 2005年(平成17年)8月 - 校長室・教務室・図書室・保健室などに冷暖房設備を設置[3]
  • 2006年(平成18年)2月 - 管理棟トイレを改修[3]
  • 2007年(平成19年)9月 - みどりの丘整備事業を開始[3]
  • 2008年(平成20年)
    • 5月 - パートナーシップ事業を開始[3]
    • 11月 - 創立30周年記念事業を実施[3]
  • 2009年(平成21年)3月 - 同窓会を発足[3]
  • 2010年(平成22年)2月 - 全教室に地デジテレビを設置[3]
  • 2011年(平成23年)4月 - 特別支援学級を開設[3]
  • 2013年(平成25年)7月 - 第1期校舎大規模改修を実施[3]
  • 2014年(平成26年)
    • 7月 - 第2期校舎大規模改修を実施。
    • 12月 - 優れた「地域による学校教育活動」推進に関わる文部科学大臣賞を受賞[3]
  • 2015年(平成27年)4月 - プレハブ校舎での授業を開始[3]
  • 2016年(平成28年)7月 - 大規模改修内部工事を開始[3]
  • 2017年(平成29年)11月 - 県・市小研家庭科指定研究発表を開催[3]

施設概要

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主な施設。

  • 校舎(5,941 m2[1]
    • 鉄筋校舎(5,270 m2) - 1979年竣工の鉄筋コンクリート造4階建て[1]
    • プレハブ校舎
  • 屋内運動場(1,026 m2) - 鉄骨造[1]
  • プール
  • 校庭
  • みどりの丘(学校園)

学区

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  • 全域
    • 内野上新町
    • 内野関場
    • 内野西が丘3丁目
    • 五十嵐上崎山
    • 五十嵐中島2丁目 - 5丁目
    • 五十嵐西
    • 新中浜1丁目 - 6丁目
  • 一部区域
    • 五十嵐3の町西(6番34号 - 50号、7番、9番)
    • 中権時(756番地 - 777番地、799番地 - 828番地、850番地 - 870番地、882番地 - 913番地、938番地 - 949番地、1021番地、1022番地、2210番地 - 2235番地、2237番地、2240番地 - 2252番地、2255番地、2256番地、2264番地、2265番地、2274番地 - 2280番地、2959番地 - 2968番地)

出典[9]

このほか、学区外就学認可地域に指定されている内野小学校区の「内野西が丘1丁目と2丁目」の住民は当校への就学が可能である[10]

進学先の中学校

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公立中学校の場合。

アクセス

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鉄道

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バス

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周辺

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  • 新潟市西コミュニティセンター
  • 新潟市立西幼稚園

脚注

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出典

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  1. ^ a b c d e 新潟市の教育 2020年度(令和2年)”. 新潟市. p. 104. 2024年6月20日閲覧。
  2. ^ a b c d 学校概要”. 西内野小. 新潟市. 2009年10月22日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年6月20日閲覧。
  3. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v w x 学校紹介”. 西内野小学校ブログ. 新潟市. 2024年6月20日閲覧。
  4. ^ 『全国学校名鑑 昭和52年版』福武書店、1976年10月10日、714-715頁。doi:10.11501/12242598 
  5. ^ 新潟市義務教育史編さん委員会 1995, p. 532.
  6. ^ a b c 平山敏雄 編『新潟県年鑑 1980年版』新潟日報社、1979年10月1日、102頁。doi:10.11501/9538027 
  7. ^ 新潟市義務教育史編さん委員会 1995, p. 526.
  8. ^ 中島欣也 編『新潟県年鑑 1981年版』新潟日報社、1980年10月1日、112頁。doi:10.11501/9538378 
  9. ^ a b 西内野小学校/内野中学校”. 新潟市ホームページ. 新潟市. 2024年6月20日閲覧。
  10. ^ 学区外就学認可地域”. 新潟市ホームページ. 新潟市. 2024年6月20日閲覧。

参考文献

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  • 新潟市義務教育史編さん委員会 編『新潟市義務教育史 昭和編 3』新潟市教育委員会、1995年3月31日。doi:10.11501/12112989 

関連項目

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外部リンク

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