新田春夫
表示
新田春夫(にった はるお、1944年4月5日- )は、日本のドイツ語学者。東京大学名誉教授、武蔵大学特任教授。
人物情報 | |
---|---|
生誕 | 1944年4月5日(80歳) |
国籍 | 日本 |
出身校 |
東京大学文学部 東京大学大学院人文科学研究科 |
学問 | |
研究分野 | ドイツ語学 |
研究機関 |
東京大学 東京医科歯科大学 武蔵大学 |
学位 | 文学修士(東京大学) |
学会 |
国際ドイツ語ドイツ文学会 日本独文学会 |
主な受賞歴 | 日本翻訳出版文化賞特別賞 |
来歴
[編集]富山県生まれ。東京都立大崎高等学校卒、1967年東京大学文学部独文科卒、69年同大学院人文科学研究科修士課程修了、東京大学教養学部助手、1975年東京医科歯科大学教養部助教授、1978年東大教養学部助教授、91年教授、93年同総合文化研究科教授、97年退官、名誉教授、武蔵大学人文学部教授、2010年同特任教授。2011年「ドイツ宗教改革期における民衆教化文書―その言語的・文書類型的特徴」で日本独文学会賞受賞。
著書
[編集]- 『ドイツ語ことばの小径 言語と文化の日独比較』大修館書店 1993
共編著
[編集]- 『語感』Florian Coulmas共編著 朝日出版社 1984
- 『ドイツ文法とドイツ』Randolf Jessl 共著 朝日出版社 1993
- 『ドイツ語学研究 2』千石喬,川島淳夫共編 クロノス 1994
- 『ドイツ語 1(初級編) 1998』Heiko Narrog 共著 放送大学教育振興会 1998
- 『ドイツ語 2(中級編) 1998』Sebastian Graeb-Konneker 共著 放送大学教育振興会 1998
- 『ふたつの世界のはざまで やさしい文法とテクスト』Sebastian Graeb-Konneker 共著 郁文堂 2001
- 『ドイツ語 2002』 Sebastian Graeb-Konneker 共著 放送大学教育振興会 2002
- 『エレメンテ ドイツ語の文法と表現』福間具子, Michael Feldt 共著 郁文堂 2008
- 『講座ドイツ言語学 第2巻 ドイツ語の歴史論』高田博行共編 ひつじ書房 2013
- 『クラウン独和辞典- 第5版』濱川祥枝,信岡資生監修 新田編修主幹 三省堂 2014
脚注
[編集]
参考文献
[編集]- 『駒場1991』東大教養学部
- 武蔵大学