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新田純子

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

新田 純子(にった じゅんこ)は、日本の作家日本ペンクラブ会員[1][2]

人物・経歴

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名古屋市生まれ。東京都出身。5歳より東京都へ転居[1][2]

1965年(昭和40年)、立教大学文学部卒業[1]。大学在学中には1964年東京オリンピックの通訳を務めた。大学卒業後、旅行会社に勤務する。海外技術協力事業団(OTCA)の通訳も務めた[1][2]

執筆活動を行い、1983年(昭和58年)『飛蝶』で第26回女流新人賞中央公論新社主宰)受賞[2][3]

その後、小説エッセイのほか、紀行文などを雑誌に寄稿する[1]

2000年以降は、浅野総一郎浅野財閥創設者)の人物史を中心に日本近代史の論評執筆や書籍を出版し、日本の近代化を解き明かすことをライフワークに活動を行う[1]

主な著書

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  • 『飛蝶』青弓社 1990年9月
  • 『猫とマリモ』青弓社 1990年12月
  • 『万葉人の遺言』コスモの本 1992年5月
  • 『トルコ幻想―はるかなる時をさかのぼる旅』アリアドネ企画 1995年12月
  • 『はるかなるトルコから』三修社 2000年7月
  • 『その男、はかりしれず―日本の近代をつくった男浅野総一郎伝』中央公論新社 2000年10月
  • 『九転十起の男: 日本の近代をつくった浅野総一郎』毎日ワンズ 2007年4月
  • 『浅野総一郎の度胸人生』毎日ワンズ 2010年12月
  • 『空の如く、海の如く』毎日ワンズ 2014年3月

脚注

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