新谷哲之介
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新谷 哲之介(しんや てつのすけ、1971年8月9日 - )は、日本の海上保険研究者。
略歴
[編集]- 1971年 東京都杉並区出生
- 1994年 東京海上火災保険株式会社入社[1](2015年 東京海洋大学大学院非常勤講師, 2024年 神戸大学海洋政策科学部非常勤講師)
論文
[編集]- サイバーリスクと戦争リスクの交錯 ―ウクライナ侵攻と戦争保険の視点からの考察- 保険学雑誌 2023 (661), 661_125-661_149, 2023-06-30 東京 : 日本保険学会
- 貨物保険証券のデジタル化と課題 Kaiun = 海運 : 総合物流情報誌 (1142):2022.11
- 新技術と法の未来 企業とデジタル金融 ジュリスト = Monthly jurist / 有斐閣 [編] (1572), 48-65, 2022-06 東京 : 有斐閣
- 保険証券の有価証券性再考 ―貨物海上保険実務からの考察― 損害保険研究 83 (3), 79-99, 2021-11-25 公益財団法人 損害保険事業総合研究所
- ホルムズ海峡等における事態発生と貨物海上保険 : 加害行為および拿捕の解釈に係わる小考 保険学雑誌 = Journal of insurance science / 日本保険学会 編 (648), 239-266, 2020-03 東京 :日本保険学会
- 荷送人の危険品通知義務違反に伴う損害賠償責任 : 実務的観点から見たその規律と判例 損害保険研究 81 (3), 141-170, 2019-11-25 公益財団法人 損害保険事業総合研究所
- 国際売買における債務の同時履行システムの実証 : デジタル技術による債務不履行リスクの除去と法的課題解決 NBL (1158), 23-30, 2019-11-15 東京 : 商事法務
- 分散台帳技術を用いた貿易書類の電子化 ジュリスト = Monthly jurist / 有斐閣 [編] (1529), 42-47, 2019-03 東京 : 有斐閣
- 貨物海上保険における被保険利益概念の展開 : 貿易の潮流と課題を踏まえて 損害保険研究 80 (4), 57-91, 2019-02-25 公益財団法人 損害保険事業総合研究所
- 貿易取引における電子式貨物海上保険証券の譲渡 損害保険研究 80 (1), 109-135, 2018-05-25 公益財団法人 損害保険事業総合研究所
- チョークポイントにおけるサプライチェーン途絶リスク Kaiun = 海運 : 総合物流情報誌(1070), 38-41, 2016-11 東京 : 日本海運集会所
- Warrantyの法理 実務的視点を交えた考察 : 英国保険法改定動向を踏まえて 損害保険研究 76 (2), 31-74, 2014-08-25 公益財団法人 損害保険事業総合研究所
- 米国海上保険法の構造的問題 : 連邦法と州法の交錯 保険学雑誌 2014 (627), 627_85-627_105, 2014 日本保険学会
- 海上保険における戦争危険の実際 損害保険研究 74 (3), 99-152, 2012-11-25 公益財団法人 損害保険事業総合研究所
著作
[編集]- 『外航貨物海上保険約款詳説』(有斐閣, 2021)ISBN 978-4-641-13874-2
- 『ブロックチェーン 3.0』(エヌ・ティー・エス, 2020)(共著)ISBN 9784860436827
- (翻訳)『イギリス2015年保険法』(損害保険研究78巻2号, 2016)https://doi.org/10.24746/giiij.78.2_197
褒章
[編集]日本保険学会賞受賞(2022年)
脚注
[編集]出典
[編集]- ^ 東京海上日動火災保険株式会社 編『外航貨物海上保険約款詳説』(初版)有斐閣、2021年、[要ページ番号]頁。ISBN 978-4-641-13874-2。