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新院郡

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
新院郡
位置
各種表記
チョソングル: 신원군
漢字: 新院郡
片仮名転写: シヌォン=グン
ローマ字転写 (MR): Sinwŏn-gun
統計(2008年
面積: 478.64 km2
総人口: 83,161 人
行政
国: 朝鮮民主主義人民共和国の旗 朝鮮民主主義人民共和国
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新院郡(シヌォンぐん)は朝鮮民主主義人民共和国黄海南道に属する郡。

地理

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黄海南道中南部の内陸にあり、北に載寧郡、西に信川郡碧城郡、南に海州市青丹郡、東に黄海北道麟山郡銀波郡と隣接する。

行政区画

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1邑・1労働者区・18里を管轄する。

  • 新院邑(シヌォヌプ)
  • 下成労働者区(ハソンノドンジャグ)
  • 佳麗里(カリョリ)
  • 倹村里(コムチョンニ)
  • 桂南里(ケナムニ)
  • 霊月里(リョンウォルリ)
  • 栗蘿里(リュルラリ)
  • 舞鶴里(ムハンニ)
  • 白隅里(ペグリ)
  • 水源里(スウォンニ)
  • 新徳里(シンドンニ)
  • 新昌里(シンチャンニ)
  • 峨洋里(アヤンニ)
  • 塩灘里(ヨムタンニ)
  • 雲陽里(ウニャンニ)
  • 月堂里(ウォルタンニ)
  • 紫霞里(チャハリ)
  • 長錦里(チャングムニ)
  • 青石頭里(チョンソクトゥリ)
  • 花石里(ファソンニ)

歴史

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1952年の北朝鮮の地方行政区画再編により、載寧郡碧城郡の一部が分割されて構成された。

年表

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この節の出典[1]

  • 1952年12月 - 郡面里統廃合により、黄海道載寧郡新院面・下聖面・上聖面および銀龍面の一部、碧城郡羅徳面・錦山面の各一部地域をもって、新院郡を設置。新院郡に以下の邑・里が成立。(1邑20里)
    • 新院邑・舞鶴里・花石里・佳麗里・白隅里・塩灘里・倹村里・大庁里・峨洋里・長錦里・霊月里・徳峴里・月堂里・新村里・青石頭里・水源里・栗蘿里・雲陽里・中徳里・紫霞里・新昌里
  • 1952年末 - 大庁里が新徳労働者区に昇格。(1邑1労働者区19里)
  • 1953年12月 (1邑1労働者区19里)
    • 白隅里の一部が新院邑に編入。
    • 新村里の一部が銀波郡葛峴里に編入。
    • 雲陽里の一部が銀波郡岐山里に編入。
  • 1954年10月 - 黄海道の分割により、黄海南道新院郡となる。(1邑1労働者区18里)
    • 徳峴里が霊月里に編入。
    • 新昌里の一部が栗蘿里に編入。
    • 新村里の一部が青石頭里に編入。
    • 黄海北道麟山郡水峴里の一部が水源里に編入。
    • 花石里・中徳里・紫霞里の各一部が合併し、桂南里が発足。
    • 新村里の残部・雲陽里の一部が合併し、黄海北道銀波郡新村里となる。
    • 雲陽里の一部が黄海北道銀波郡新徳里の一部と合併し、黄海南道載寧郡新徳里となる。
  • 1958年6月 (1邑19里)
    • 新院邑が新興里に降格。
    • 新徳労働者区および峨洋里の一部が合併し、新院邑が発足。
  • 1961年3月 - 中徳里が桂南里に編入。(1邑18里)
  • 1967年10月 - 載寧郡新徳里を編入。(1邑19里)
  • 1993年12月 - 新興里が舞鶴里に編入。(1邑18里)
  • 1995年9月 - 新院邑の一部が分立し、下成労働者区が発足。(1邑1労働者区18里)

産業

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石灰石鉱山がある。

交通

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脚注

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外部リンク

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