コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

旅人よ 〜The Longest Journey

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
「旅人よ 〜The Longest Journey」
爆風スランプシングル
初出アルバム『怪物くん
B面 健康優良児
旅人よ(仮)~猿岩石も感涙の、中野と河合がインドで歌ったアンプラグド・ヴァージョン from
電波少年GREAT2
リリース
規格 8cmCD
ジャンル J-POP
レーベル Sony Records
作詞・作曲 作詞:サンプラザ中野
作曲:パッパラー河合
チャート最高順位
  • 8位(オリコン
  • 1996年度年間85位(オリコン)
爆風スランプ シングル 年表
新しいことを始めよう
(1996年)
旅人よ 〜The Longest Journey
(1996年)
天使の涙
1997年
テンプレートを表示

旅人よ 〜The Longest Journey」(たびびとよ ザ・ロンゲスト・ジャーニー)は、1996年9月21日に発売された爆風スランプ29枚目のシングル。

概要

[編集]

日本テレビバラエティ番組進め!電波少年』企画「猿岩石ユーラシア大陸横断ヒッチハイク」の応援歌として制作。同番組演出・プロデューサー土屋敏男によれば、企画開始から1か月後の頃、猿岩石のテーマソングが欲しいと考えていたところへ爆風スランプの方から「猿岩石がすごく好き」と話があり土屋が歌の制作を持ちかけたところ「作りたい」と快諾され制作が決定、更に猿岩石が当時旅をしていたインドまで爆風スランプが歌を届けに行く企画まで発展した[1]サンプラザ中野くんによれば、元々は曲を作るプランは無くただ「応援に行ってくれ」と言われたが、それまでの放送のVTRを観させてもらったところ感動し、応援歌を作るという流れになったという[2]。中野くんは「爆風スランプの中では(『Runner』よりも)この曲が真の応援歌」であると話している[2]。収録アルバム『怪物くん』初回限定生産盤に8cmCD「旅人よ~ロイヤルフィルハーモニックオーケストラバージョン」が収載。尚、「電波少年」での初披露時代には「The Longest Journey」のサブタイトルはついておらず、番組では「旅人よ(仮)」や、「旅人よ(36)」と紹介されていた[3]。番組で演奏されたときと実際に発売になった曲では二番後半の歌詞が一部変っていたり、まだ歌を覚えていなかったために爆風スランプのマネージャーが歌詞を持っているところが映されている[4]

収録楽曲

[編集]
  1. 旅人よ 〜The Longest Journey
    『進め!電波少年』猿岩石応援歌
    作詞:サンプラザ中野 作曲:パッパラー河合 編曲:爆風スランプ/西脇辰弥
  2. 健康優良児
    作詞:サンプラザ中野 作曲:ファンキー末吉 編曲:爆風スランプ/西脇辰弥
  3. 旅人よ 〜The Longest Journey(オリジナル・カラオケ)
    作詞:サンプラザ中野 作曲:パッパラー河合 編曲:爆風スランプ/西脇辰弥
  4. 旅人よ(仮)~猿岩石も感涙の、中野と河合がインドで歌ったアンプラグド・ヴァージョン from 電波少年GREAT2
    作詞:サンプラザ中野 作曲:パッパラー河合

収録アルバム

[編集]

参考文献

[編集]
  • 猿岩石日記partⅠ(日本テレビ、1996)
  • 猿岩石日記partⅡ(日本テレビ、1996)
  • 猿岩石裏日記(日本テレビ、1996)

脚注

[編集]
  1. ^ 日本テレビ編 編『猿岩石裏日記 ユーラシア大陸横断ヒッチハイク』日本テレビ放送網、1996年12月31日、101頁。ISBN 978-4-8203-9640-6 
  2. ^ a b 日刊スポーツ 2021年11月21日 30面「日曜日のヒーロー1249・サンプラザ中野くん」
  3. ^ 『猿岩石日記』part1、p.203。p.209
  4. ^ 『猿岩石裏日記』、p.103