旅館龍名館本店
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旅館龍名館本店 | |
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ホテル概要 | |
運営 | 株式会社龍名館 |
階数 | 地上1 - 2階 |
レストラン数 | 1軒 |
部屋数 | 12室 |
駐車場 | 4台 |
開業 | 1899年(明治32年) |
所在地 |
〒101-0062 東京都千代田区神田駿河台3-4 |
公式サイト | 公式サイト |
旅館龍名館本店(りょかんりゅうめいかんほんてん)は東京都千代田区神田駿河台にある老舗旅館。株式会社龍名館グループの一つ。ホテル龍名館東京は姉妹店である。
概要
[編集]株式会社龍名館が、経営、運営を行っている宿泊・宴会場施設。
創業当時は総2階建てで数寄屋造のものだったが、現在は改装を経てテナントビルを併設し、その中の1階・2階部分を旅館として経営している。
客室は全12室で、全室和室となっている。その他に宴会・会議場としての部屋が3室あり、銀杏(いちょう)の間と竹の間は洋室形式、龍(たつ)の間は和・洋両形式対応可能となっている。その他1階には、株式会社龍名館が経営する、和食レストランの「けやき」が営業している。
「龍名館」という名は初代・濱田卯兵衛の姉の名の「辰」と、卯兵衛の実家である旅館名倉屋の「名」にちなんだもの。
沿革
[編集]- 1899年(明治32年) 初代・濱田卯兵衛によって旅館龍名館本店が神田区南甲賀町(現・神田駿河台)に開業される。
- 1924年(大正13年) 関東大震災により焼失。
- 1927年(昭和2年) 二代目・濱田次郎によって再建される。
- 1940年(昭和15年) 東京オリンピック開催に合わせ、本店に2階建て・全8室の新館を増築する。
- 1944年(昭和19年) 新館全室・広間を大東亜省官舎として政府に貸し出す。また本館一階も、空襲により焼け出された人々の為に開放する。
- 1945年(昭和20年) 第二次世界大戦終結により、大東亜省が新館から撤退する。
- 1975年(昭和50年) 三代目・浜田隆によって本店が12階建てのビルに改装される。