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日本タイトルだけ大賞

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
日本タイトルだけ大賞
受賞対象日本国内書籍
日本の旗 日本
主催日本タイトルだけ大賞実行委員会
初回2009年
最新回2022年
最新受賞者『まず牛を球とします。』
公式サイトwww.sinkan.jp/pages/title_only/
テレビ/ラジオ放送
放送局ニコニコ生放送

日本タイトルだけ大賞(にほんタイトルだけたいしょう)とは、毎年、日本国内書籍の優れたタイトルを選出し、表彰するイベントである。

受賞の判断基準は、「国内での出版書籍のタイトルのみのコピー、美しさ、面白さ」であり、内容の優劣は一切問わない。そのためジャンルや出版形態などはバラエティに富んでいる。

選出にあたってはTwitterを利用した一般投票によるノミネートを行い、一般公開される選考イベントにて、作家、出版関係者、アルファブロガーらによる最終選考により受賞作品が決定される。選考から大賞決定までの様子はニコニコ生放送で生中継される。

2022年発表の第15回をもって終了した[1]

審査員

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受賞リスト

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回(年) 大賞 残念賞
第1回(2009年) 『ヘッテルとフエーテル』 『できる男は乳首できまる』
第2回(2010年) 『スラムダンク孫子』 『命とひきかえにゴルフがうまくなる法』
第3回(2011年) 『奥ノ細道・オブ・ザ・デッド』 『モンキー・D・ルフィーの「D」はドラッカーだった』
第4回(2012年上半期) 月刊円周率 2月号』 『バレーボールは眞鍋に学べ!』
第5回(2012年下半期) 『仕事と私どっちが大事なのって言ってくれる彼女も仕事もない。』 『もし、ドラッガーを読んでも勝てないと悟った女子マネージャーが肉体を駆使したら…』
第6回(2013年) 『妻が椎茸だったころ』 『海江田万里・後悔は海よりも深く』
第7回(2014年) 『人間にとってスイカとは何か』 『永遠のエロ』
第8回(2015年) 『やさしく象にふまれたい』 『偏差値めっちゃ上がる、なう』
第9回(2016年) パープル式部 『前科おじさん』
第10回(2017年) 『ムー公式 実践・超日常英会話』 『ちょびもれ女子のための「あ!」すっきり手帖 もしかしてちょびもレディーかも?』
第11回(2018年) 『砂漠の空から冷凍チキン』 『殺人うんこ』
第12回(2019年) 『ゾンビ 対 数学 ― 数学なしでは生き残れない』 『エロスでよみとく万葉集 えろまん』
第13回(2020年) 『あやうく一生懸命生きるところだった』 『村上春樹のせいで』
第14回(2021年) 『岩とからあげをまちがえる』 『全裸刑事チャーリー』
第15回(2022年) 『まず牛を球とします。』 『ちくちくぴろんぴろん』

脚注

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注釈

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  1. ^ 第11回までは、「アイドル、でんぱ組.inc」として。

出典

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  1. ^ さよなら「日本タイトルだけ大賞」2022・第15回にてファイナル !”. イベント - 読書メーター. 2023年1月3日閲覧。

関連項目

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外部リンク

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