日本人警備員 (在日米軍)
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日本人警備員(にほんじんけいびいん、Japanese Security Guards)とは、在日米軍基地で警備を担当する駐留軍等労働者である。
「日本人警備員」と称されるが、日本の法律である警備業法の適用は受けない。在日米軍の基地内では日米地位協定に基づき在日米軍当局による管理が行われることから、日本国内の一般警備員には許されない拳銃などの銃器携帯が認められている。ただ、日本国外務省は「米軍基地内といえど日本領土であり、当然合衆国法ではなく日本法の適用対象となる」との見解を示している[1]。もっとも、地位協定で認められているのは銃器携帯だけで、司法警察権を有する法執行官(憲兵、軍犯罪捜査局特別捜査官)ではないため、捜査権はない。また銃器携帯も基地内に限られる。