日本国民の査証要件
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日本国民の査証要件(にほんこくみんのさしょうようけん)では、日本国政府(外務省・在外公館)によって発給された日本国旅券(一般旅券)を所持した日本国民(天皇と皇族を除く日本国籍所有者)が、短期滞在(観光、商用、知人・親族訪問等の滞在で報酬を得る活動をしない場合)を目的として、外国に入国する際の査証(ビザ)要件について記述する。
(2017年1月)現在、パスポートを所持した日本国民は193(内、ビザ免除は154)の国と地域に、ビザなしもしくは到着時のビザ取得(アライバルビザ)で入国することが可能である。
以下の表のうち、緑の国はビザ免除、白の国は到着時にビザ取得が可能、赤の国は渡航前に大使館などでビザの取得が義務付けられている国家である。なお、下表にない国家は、全て渡航前に大使館などでビザの取得が義務付けられている国家である。また、査証の他にも、旅券の残存有効期限が国家によって定められているので、注意が必要である。
アジア
[編集]39/50(中国の特別行政区である 香港、 マカオ並びに日本が国家承認していない国家のうち 朝鮮民主主義人民共和国及びパスポートを承認している 中華民国(台湾)、 パレスチナ[1]を含む)
東アジア
[編集]5/7
国と地域 | 入国の条件と滞在可能日数 |
---|---|
中国 | 30日以内、2024年11月30日から2025年12月31日、渡航前に査証取得が不要[2]。海南島は査証不要(30日以内) |
香港 | 90日以内 |
マカオ | 90日以内 |
韓国 | 90日以内(渡航前にK-ETA(Korea Electronic Travel Authorization: 電子旅行許可制)申請が必要)[3] |
朝鮮民主主義人民共和国 | 日本国内、または経由地となる中国国内、ロシア国内の旅行会社で指定ツアーに申し込み取得する。なお、日本国政府は渡航の自粛を呼び掛けている[4]。 |
中華民国(台湾) | 90日以内[5] |
モンゴル | 30日以内 |
東南アジア
[編集]11/11
国と地域 | 入国の条件と滞在可能日数 |
---|---|
ブルネイ | 14日以内 |
カンボジア | 空港及び国境到着時に30日間有効なTビザ(観光査証)と1年間有効なEビザ(一般査証)を取得できる。料金はTビザが30米ドル、Eビザが35米ドル[6]。Tビザに関しては事前に電子申請することも可能。料金は37米ドル[7]。 |
インドネシア | 30日以内。到着時のビザ[8]。 |
ラオス | 15日以内 |
マレーシア | 3か月以内 |
ミャンマー | 30日以内。2018年10月1日から2019年9月31日まで、観光目的に限られた試行措置であったが、2020年9月30日まで延長された[9]。空路入国のほか、陸路入国も対象。 2012年6月1日より到着査証(Visa on Arrival)制度が再開された。これにより、ヤンゴン、ネピドー、マンダレーの各空港から入国し商用や会議参加などの場合に限り、到着ビザが発給されるようになった。商用ビザは70日間有効で50米ドル、エントリービザ(会議参加など)は28日間有効で40米ドル、トランジットビザは24時間有効で20米ドル[10]。 |
フィリピン | 30日以内。2013年8月から21日から30日に延長。 30日以上の観光滞在希望者は、駐日大使館にて59日間有効な観光査証を無料で発行[12]。 |
シンガポール | 30日以内 |
タイ | 30日以内。陸路入国は年に2回まで[13]。 2014年8月12日以降、ビザなしでの隣国へ繰り返す再入国(ビザラン)について、タイ王国政府は取締りを強化している[14]。 |
東ティモール | 空路入国の場合のみ、空港で30日間有効のビザを取得できる。料金は30米ドル。インドネシアから陸路入国の場合は、事前にビザを取得しておく必要がある[15]。 |
ベトナム | 15日以内。2015年1月1日より、前回出国時より30日以内にベトナムへ再入国する際には、査証が必要となった。しかし同年6月1日に一部緩和され、30日以内に再入国する際には、航空券の有効期間に応じた最大15日間滞在可能、かつ1回限り有効なVRビザを空港到着時に取得できるようになった。料金は45米ドル[16][17][18]。 |
南アジア
[編集]3/8
国と地域 | 入国の条件と滞在可能日数 |
---|---|
アフガニスタン | 渡航前の査証取得が必要で、カーブル国際空港到着時の査証取得も認められていない。 |
バングラデシュ | 観光目的なら国境、空港到着時に30日のビザを取得できる[19][20] |
ブータン | 渡航前に、事前にブータン政府から入国許可書(VISA Clearance)を取得することが必要で、個人での大使館や領事館での直接取得は不可能。ブータン旅行を取り扱っている旅行会社が代行取得する。 |
インド | オプション 2014年11月27日より観光ビザ電子発給制度(Tourist Visa on Arrival enabled with Electronic Travel Authorization(TVoA-ETA))が導入された。これにより事前に電子申請を済ませ、デリー、ムンバイ、チェンナイ、コルカタ等9空港から入国する場合のみ、到着時に30日間有効のビザが取得できる。料金は60米ドル。これにより、2015年1月26日をもって従来の到着査証(Visa on Arrival)制度は廃止された[21]。 陸路入国の場合は事前にビザを取得しておく必要があり、6か月間有効なマルチビザを2,135円で取得することができる[22]。 |
モルディブ | 30日以内 |
ネパール | 空港及び国境到着時に、15日間有効なビザと30日間有効なビザと90日間有効なビザを取得できる。 料金は15日間有効なビザが25米ドル、30日間有効なビザが40米ドルで90日間有効なビザが100米ドル[23] |
パキスタン | 観光目的でも商用目的でも査証が必要。 商用目的の場合は短期入国者かつ日本商工会議所やパキスタン投資庁等からの推薦状を持つ者に限り、空港到着時に30日間有効なビザを取得できる[24] |
スリランカ | 2012年1月1日から、渡航前にスリランカ民主社会主義共和国出入国管理局ウェブサイトからETA(Electronic Travel Authority: 電子入国許可)申請が必要(英語)。 料金は30日・2回有効の観光ビザは35米ドル、30日・複数回有効の商用ビザは40米ドル。通過ビザは無料だが、渡航前にETAの申請が必要。 |
中央アジア・コーカサス諸国
[編集]7/8
国と地域 | 入国の条件と滞在可能日数 |
---|---|
アルメニア | 180日以内[25] |
アゼルバイジャン | 2016年2月1日より、観光目的ならバクー及びギャンジャ各空港到着時に30日間有効のビザを無料で取得できる。なお、陸路入国の場合は事前にビザを取得しておく必要がある[26][27] |
ウズベキスタン | 30日以内[28] |
カザフスタン | 30日以内[29][30] |
キルギス | 期限なし。2013年8月から60日を越える滞在の場合はビザが必要[31][32] |
ジョージア | 1年以内[33] |
タジキスタン | 30日以内 |
トルクメニスタン | 渡航前に査証取得が必要 |
中東
[編集]13/16
国と地域 | 入国の条件と滞在可能日数 |
---|---|
バーレーン | 空港到着時に2週間有効のビザを取得できる。料金は5バーレーン・ディナールもしくは15米ドル[34] |
キプロス | 90日以内 |
イラン | 観光目的であるのなら、シーラーズ、エスファハーン、タブリーズ、マシュハド、テヘラン各空港でのみ到着時に30日間有効のビザが取得できる。料金は50ユーロ、または66米ドル[35]。 陸路入国の場合は事前にビザを取得しておく必要があり、3か月間有効なビザを60ユーロで取得することができる[36] |
イラク | 2021年3月15日、日本人はイラクの空港、陸路、海路の交差点に到着したときに、75米ドルの手数料で60日間ビザを取得できるようになりました。 |
イスラエル | 3か月以内 |
ヨルダン | 空港及び国境で30日間有効のビザを無料で取得できる[37] |
クウェート | オプション空港到着時に3か月間有効のビザを取得できる。料金は3クウェート・ディナール[38]。事前に電子申請をすることも可能である[39]。 |
レバノン | Yes観光目的なら空港及び国境到着時に無料で1か月間有効のビザを取得できる[40] |
オマーン | 14日以内 |
パレスチナ | 3か月以内。イスラエルに準ずる[41]。 |
カタール | 1か月以内 |
サウジアラビア | 空港到着時に90日有効の観光ビザを取得できる。料金は440リヤル(健康保険料を含む)。事前に電子申請をすることもできる。[42] |
シリア | 渡航前に査証取得が必要 |
トルコ | 180日間のうち合計90日以内[43] |
アラブ首長国連邦 | 30日以内 |
イエメン | 渡航前に査証取得が必要 |
アフリカ
[編集]28/57(日本が国家承認していない国は除く。ただし海外領土は含める)
北アフリカ
[編集]3/7
国と地域 | 入国の条件と滞在可能日数 |
---|---|
アルジェリア | 渡航前に査証取得が必要 |
エジプト | オプション 空港及び国境で1か月間有効のビザを取得できる。料金は15米ドル[44][45] |
リビア | 渡航前に査証取得が必要 |
モロッコ | 3か月以内 |
スーダン | 渡航前に査証取得が必要 |
チュニジア | 3か月以内 |
西サハラ | 未定義 |
西アフリカ
[編集]4/5
国と地域 | 入国の条件と滞在可能日数 |
---|---|
カーボベルデ | 空港到着時に6か月間有効のビザを取得できる。料金は25ユーロ[46] |
ベナン | 国境到着時に2日間有効のトランジットビザを取得できる。料金は1,0000CFAフラン[47] |
モーリタニア | 空港到着時に1か月間有効のビザを取得できる。料金は130米ドル[48] |
セネガル | 90日以内 |
トーゴ | 空港及び国境でビザを取得できるが、空港では7日間有効のビザしか取得できない[49][50] |
東アフリカ
[編集]7/8
国と地域 | 入国の条件と滞在可能日数 |
---|---|
ブルンジ | 到着時のビザ1ヶ月。2021年12月から、ビザが必要なすべての国の乗客は、ブジュンブラ国際空港とすべての国境に到着してから1か月後にビザを取得できるようになりました。 |
ジブチ | 空港及び国境で30日間有効のビザを取得できる。料金は5,000ジブチ・フラン[51] |
エチオピア | 空路入国の場合のみ空港で1か月間有効のビザを取得できる。料金は20米ドル。陸路入国の場合は事前にビザを取得しておく必要がある[52] |
ケニア | 空港及び国境で3か月間有効のビザを取得できる。料金は50米ドル。しかし日本政府は渡航前の取得を勧めている。日本で取得した場合は、一次入国ビザ4,500円。なお、一次入国ビザおよび通過ビザに関しては事前に電子申請することも可能である[53][54][55] |
セーシェル | 1か月以内 |
タンザニア | 空港及び国境で3か月間有効のビザを取得できる。料金は50米ドル[56] |
ウガンダ | 空港及び国境で6か月間有効のビザを取得できる。料金は50米ドル[57] |
南部アフリカ
[編集]12/13
国と地域 | 入国の条件と滞在可能日数 |
---|---|
アンゴラ | 電子ビザ。最大滞在期間は30日[58] |
ボツワナ | 90日以内 |
コモロ | コモロの在外公館がない国から入国した場合は、空港もしくはモロニの出入国管理局で査証を取得できる[59] |
レソト | 90日以内 |
マダガスカル | 観光目的であるなら到着時に空港で90日間有効の査証を取得できる。料金は140,000マダガスカル・アリアリ[60] |
マラウイ | 以前はビザ免除であったが、2015年10月1日より査証が必要となった。空港及び国境で各種査証を取得できる。料金は3か月間有効の一次入国査証で75米ドル[61][62] |
モーリシャス | 3か月以内[63] |
ナミビア | 90日以内 |
南アフリカ | 90日以内 |
エスワティニ | 30日以内 |
ザンビア | 90日以内 |
ジンバブエ | 空港及び国境で3か月間有効の査証を取得できる。料金はシングルビザで30米ドル[64] |
海外領土
[編集]3/3
国と地域 | 入国の条件と滞在可能日数 |
---|---|
マヨット島 | 90日以内[65] |
レユニオン | 90日以内[65] |
セントヘレナ | 3か月以内 |
オセアニア
[編集]23/25
オーストラリア
[編集]2/2
国と地域 | 入国の条件と滞在可能日数 |
---|---|
オーストラリア | 3ヶ月以内[66]。渡航前にETA(Electronic Travel Authority: 電子入国許可)申請が必要[67] |
ノーフォーク島 | オーストラリアに準ずる[68] |
ミクロネシア
[編集]6/7
国と地域 | 入国の条件と滞在可能日数 |
---|---|
グアム | 90日以内(渡航前にESTA承認を受けた場合)もしくは45日以内(グアム-北マリアナ諸島ビザ免除プログラム利用時)[69]。 |
キリバス | 30日以内[70] |
マーシャル諸島 | 空港到着時に30日間有効のビザを無料で取得できる[71] |
ミクロネシア連邦 | 30日以内[72] |
ナウル | 渡航前に査証申請が必要。最も短い観光用ビザの場合、期間は1か月間で料金は100豪州ドル[73] |
北マリアナ諸島 | 90日以内(渡航前にESTA承認を受けた場合)もしくは45日以内(グアム-北マリアナ諸島ビザ免除プログラム利用時)[69] |
パラオ | 空港到着時に30日間有効の滞在許可証(Entry Permit)を無料で取得できる[74][75] |
メラネシア
[編集]5/5
国と地域 | 入国の条件と滞在可能日数 |
---|---|
ニューカレドニア | 90日以内[76] |
フィジー | 4か月以内 |
パプアニューギニア | 観光目的であるなら到着時に空港で2か月間有効のビザを取得できる。料金は100キナ[77][78] |
ソロモン諸島 | 観光目的であるなら到着時に空港で3か月間有効のビザを無料で取得できる。[79] |
バヌアツ | 30日以内 |
ポリネシア
[編集]10/11
国と地域 | 入国の条件と滞在可能日数 |
---|---|
アメリカ領サモア | 30日以内[80] |
クック諸島 | 31日以内[81] |
ニュージーランド | 3ヶ月以内。2019年10月1日より渡航前にNZeTA(電子渡航認証)申請が必要[82] |
ニウエ | 30日以内[83] |
フランス領ポリネシア | 90日以内[76] |
ピトケアン諸島 | 14日以内[84] |
サモア | 60日以内 |
トンガ | 31日以内 |
トケラウ | サモアのアピアにある、トケラウオフィスで渡航許可を申請する。料金は申請書代20ニュージーランド・ドル[85] |
ツバル | 1か月以内 |
ウォリス・フツナ | 90日以内[65] |
南北アメリカ
[編集]51/52
北米
[編集]4/4
国と地域 | 入国の条件と滞在可能日数 |
---|---|
カナダ | 6か月以内(空路で入国する場合、電子渡航認証(eTA)が必要[86]) |
グリーンランド | 90日以内[87] |
サンピエール島・ミクロン島 | 90日以内[65] |
アメリカ | 90日以内で延長不可。ただし、空路または海路で入国する場合は、通過であっても渡航前にESTA承認と21米ドルが必要である。また、2016年1月21日にビザ免除プログラムの改定が行われ、イラク・イラン・スーダン・シリア・リビア・ソマリア・イエメンの7箇国に、2011年3月1日以降渡航または滞在したことがある者、及びこれらの国々との二重国籍者は、ビザ免除プログラムの対象外となった[88]。 ただし、公務や人道支援活動、報道、合法的な商用目的などで、これらの国々に入国した場合は、大使館で事前審査を経た上で、引き続きビザ免除プログラムの対象となることがある[88]。 |
中米
[編集]8/8
国と地域 | 入国の条件と滞在可能日数 |
---|---|
ベリーズ | 2014年12月4日より、90日以内の滞在であるのならビザ免除[89][90] |
コスタリカ | 90日以内 |
エルサルバドル | 90日以内 |
グアテマラ | 90日以内 |
ホンジュラス | 3か月以内 |
メキシコ | 180日以内 |
ニカラグア | 90日以内 |
パナマ | 日本とパナマの間には正式な査証免除協定はないのだが、パナマ政府の措置により入国税5米ドル(航空運賃に含まれている)を支払うことにより、ノービザで最大180日間の滞在が可能[91] |
カリブ海諸国
[編集]25/26
国と地域 | 入国の条件と滞在可能日数 |
---|---|
アンギラ | 3か月以内[92] |
アンティグア・バーブーダ | 6か月以内 |
アルバ | 90日以内[93] |
バハマ | 3か月以内 |
バルバドス | 90日以内 |
バミューダ諸島 | 6か月以内[94] |
ケイマン諸島 | 6か月以内[95] |
キューバ | 観光目的であるなら、キューバ大使館もしくは旅行会社などでツーリスト・カードを購入すれば30日以内の滞在が可能。商用は短期滞在であってもビザが必要[96][97] |
ドミニカ国 | 6か月以内 |
ドミニカ共和国 | 90日以内 |
グアドループ | 3か月以内[65] |
グレナダ | 3か月以内 |
ハイチ | 3か月以内 |
ジャマイカ | 30日以内 |
マルティニーク | 90日以内[65] |
モントセラト | 6か月以内[98] |
プエルトリコ | 90日以内(渡航前にESTA承認が必要)[88] |
サン・バルテルミー | 90日以内[65] |
セントクリストファー・ネイビス | 90日以内 |
セントルシア | 6週間[99] |
サン・マルタン島 | 90日以内[65] |
セントビンセント・グレナディーン | 3か月以内 |
タークス・カイコス諸島 | 3か月以内[100] |
イギリス領ヴァージン諸島 | 6か月以内[101] |
アメリカ領ヴァージン諸島 | 6か月以内(渡航前にESTA承認が必要)[88] |
南米
[編集]14/14
国と地域 | 入国の条件と滞在可能日数 |
---|---|
アルゼンチン | 90日以内 |
ブラジル | 90日以内。なお、2016年6月1日から同年9月18日までは期間限定で観光ビザを免除していた[102]。 |
ボリビア | 90日以内 |
チリ | 90日以内 |
コロンビア | 90日以内 |
エクアドル | 90日以内 |
フォークランド諸島 | 3か月以内 |
フランス領ギアナ | 90日以内[65] |
ガイアナ | 3か月以内 |
パラグアイ | 90日以内 |
ペルー | 90日以内 |
スリナム | 3か月以内 |
ウルグアイ | 3か月以内 |
ベネズエラ | 3か月以内 |
ヨーロッパ
[編集]50/51(日本が国家承認していない国は除く。ただし地域は含める)
国と地域 | 入国の条件と滞在可能日数 |
---|---|
シェンゲン圏オーストリア | 6か月以内 (あらゆる180日の期間内で最大90日間を超えた期間にその他のシェンゲン圏に滞在することはできない)[103] |
シェンゲン圏 | あらゆる180日の期間内で最大90日間 |
アルバニア | 90日以内 |
アンドラ | 90日以内 |
ベラルーシ | ミンスク国際空港からの出入国かつ30日以内の滞在に限り査証不要である[104]。ただしロシア発着の航空便は利用出来ない[105]。 |
ボスニア・ヘルツェゴビナ | 90日以内 |
ブルガリア | 90日以内 |
ジブラルタル | 6か月以内[106] |
アイルランド | 3か月以内 |
コソボ | 90日以内 |
北マケドニア | 60日以内 |
モルドバ | 90日以内 |
モンテネグロ | 90日以内 |
ルーマニア | 90日以内 |
ロシア | 観光、通過の際もビザが必要[107]であるが、空港内の制限区域のみを通過する場合はビザ不要。 2009年5月21日より、事前に滞在スケジュールが確定した2名以上の団体であり、なおかつロシア政府が指定した海港において船によって出入国する場合、72時間(3日)以内の滞在に限りビザ免除となった[108]。このほか2017年8月1日より簡素化された電子ビザ制度が順次開始され、ウラジオストク空港など指定された地点から出入国する場合に限り、出入国地点の所在する連邦構成主体に8日間滞在することが可能となった[109]。 また、ロシア実効支配下の北方四島への訪問事業に限り、外務省発給の身分証明書のみで渡航可能[110]。 |
セルビア | 90日以内 |
ウクライナ | 90日以内 |
イギリス(イギリス王室属領を含む) | 6か月以内[111] |
脚註
[編集]- ^ “法務省、パレスチナ国籍認める”. AFPBB News (2007年10月5日). 2017年1月23日閲覧。
- ^ “外交部:中方决定扩大免签国家范围” (中国語). 中國領事服務網 (2024年11月22日). 2024年11月22日閲覧。
- ^ 2023年4月1日から、2024年12月31日まで、日本を含む22カ国のパスポート保有者に限り、K-ETAの適用を一時的に免除
- ^ http://www2.anzen.mofa.go.jp/info/pcsafetymeasure.asp?id=35#2
- ^ 日本のパスポートに限り、滞在日数以上の残存有効期間があるパスポートで入国可 https://www.roc-taiwan.org/jp_ja/post/49589.html
- ^ http://www2.anzen.mofa.go.jp/info/pcsafetymeasure.asp?id=4#2
- ^ https://www.evisa.gov.kh/?lang=Jap
- ^ https://www.id.emb-japan.go.jp/visaj_10_01.html
- ^ 日本人の観光ビザ免除、10月以降も延長 - NNA.ASIA 2019/08/19
- ^ http://www2.anzen.mofa.go.jp/info/pcsafetymeasure.asp?id=18#2
- ^ http://www.myanmarplg.com/basic/arrival.html
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- ^ タイ入国に際してのご注意(陸路入国回数の制限) - 在タイ日本国大使館 2016年12月15日
- ^ http://www2.anzen.mofa.go.jp/info/pcsafetymeasure.asp?id=7#2
- ^ http://www2.anzen.mofa.go.jp/info/pcsafetymeasure.asp?id=295#2
- ^ http://www2.anzen.mofa.go.jp/info/pcsafetymeasure.asp?id=015#2
- ^ ベトナム出入国管理情報 (一方的査証免除入国対象の外国人に対する特例措置) 在ベトナム日本国大使館
- ^ “ベトナム政府、30日以内の再入国不可などの規制緩和 空港でビザ発給”. Traicy(トライシー) (26 June 2015). 29 January 2016閲覧。
- ^ 駐日バングラディッシュ大使館
- ^ http://www2.anzen.mofa.go.jp/info/pcsafetymeasure.asp?id=12#2
- ^ http://www2.anzen.mofa.go.jp/info/pcsafetymeasure.asp?id=001#2
- ^ http://www.indianvisaatjapan.co.jp/fees_charges_jp_online.html
- ^ http://www2.anzen.mofa.go.jp/info/pcsafetymeasure.asp?id=10#2
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- ^ https://www.am.emb-japan.go.jp/itpr_ja/b_000167.html
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- ^ 在アゼルバイジャン日本国大使館
- ^ “ウズベキスタンビザ | 駐日ウズベキスタン共和国大使館”. 2018年5月13日閲覧。
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出典
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