日本心理学会
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公益社団法人日本心理学会(にほんしんりがっかい、英文名称:The Japanese Psychological Association)は、心理学の進歩普及を図ることを目的として1927年(昭和2年)4月7日に創立された学術団体。略称は日心。
概要
[編集]1994年(平成6年)には、文部省(当時)より認可を受け社団法人となった。 2018年3月末の会員数は7,855名。2019年現在の理事長は坂上貴之(慶応義塾大学教授)。
和文機関誌「心理学研究」、英文機関誌「Japanese Psychological Research」、心理学情報誌「心理学ワールド」を刊行し、毎年全国規模の学術研究大会を開催している。認定心理士の資格認定機関であり、認定心理士研修会を開催するほか、公開講演会、公開シンポジウムの開催等の事業も行なっている。
国際的には、1951年の第13回国際心理学会議を機に、日本の心理学系学術団体を代表して国際心理科学連合(International Union of Psychological Science)に加盟している。
沿革
[編集]- 1927年(昭和2年) - 創立、初代会長は松本亦太郎
- 1951年(昭和26年) - 国際心理科学連合に加盟
- 1994年(平成6年) - 文部省(当時)所管の社団法人化
- 2011年(平成23年) - 公益社団法人化へ移行
機関誌
[編集]- 心理学研究
- Japanese Psychological Research