日本歯科大学九段短期大学
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日本歯科大学九段短期大学 | |
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設立予定年 | 1950年 |
学校種別 | 私立 |
設置者 | 財団法人日本歯科大学[注釈 1] |
本部所在地 | 東京都武蔵野市関前380[注釈 2] |
学部 | 学科参照。 |
特記事項:1949年に設置申請するも開学に至らず。 |
日本歯科大学九段短期大学(にほんしかだいがくくだんたんきだいがく 英語:Kudan Junior College of the Nippon Dental College[1])または九段短期大学は東京都武蔵野市関前380[注釈 2]において1950年4月1日に設置が計画されていた日本の私立短期大学である[2][3][4]。
概要
[編集]- 日本歯科大学が設置構想していた私立短期大学である[5]。
- 終戦後の学制改革に伴い大学予科の廃止を前提とした募集停止が決まりそれによりその校地・校舎を短期大学に流用してはどうかという案がでていた[1]。
- 1949年9月12日、財団法人理事会において短期大学の設立を決意し準備に入る[1]。
- 同年10月15日付けで、理事長中原實名により文部大臣[注釈 3]高瀬荘太郎に短期大学の設置認可の申請を行う[1]。
- 東京都武蔵野市において建設を予定し、入学定員120名、総定員240名を構想していた[2]。
- しかし、1950年2月4日に設置の申請を取り下げた[2]。
学科
[編集]当初、設置される予定のあった学科
[編集]- 数学科
- 保健衛生科
関連項目
[編集]脚注
[編集]注釈
[編集]出典
[編集]- ^ a b c d 日本歯科医史学会会誌. 21(4), p. 1.
- ^ a b c d 日本歯科医史学会会誌. 21(4), p. 2.
- ^ 全国学校名鑑 昭和25年版より。
- ^ 日本教育年鑑より。
- ^ a b 旺文社1950-01, p. 87.
参考文献
[編集]- 中原 泉『幻の日本歯科大学九段短期大学(日本歯科医史学会第24回(平成8年度)学術大会講演事後抄録)』日本歯科医史学会 。
- 『蛍雪時代 19(10);昭和25年1月號』旺文社 。