日本海夕日ライン (アルバム)
『日本海夕日ライン』 | ||||
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RYUTist の スタジオ・アルバム | ||||
リリース | ||||
ジャンル | J-POP | |||
レーベル | RYUTO RECORDS / 柳都アーティストファーム | |||
プロデュース | Abe Hiroaki | |||
RYUTist アルバム 年表 | ||||
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EANコード | ||||
EAN 4573350870020 | ||||
『日本海夕日ライン』収録のシングル | ||||
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『日本海夕日ライン』(にほんかいゆうひライン)は、2016年8月2日にRYUTO RECORDSから発売されたRYUTist通算2作目のスタジオ・アルバム。
構成
[編集]2015年11月17日日本海夕日ライン』をテーマに、新潟の朝から夜までを描いたコンセプト・アルバムとなっている[1]。
発売のシングル「Winter merry go round」を挟み、8月14日に発売されたファースト・フルアルバム『RYUTist HOME LIVE』以来、約1年ぶりとなるセカンド・アルバム。本作は五十嵐夢羽・宇野友恵・佐藤乃々子に、横山実郁を加えた新体制で制作された。新潟の海沿いを走る『リリース、プロモーション
[編集]リリース
[編集]CD発売と同日、または8月4日には各配信サイトでも、「日本海夕日ステーション」を除く全11曲の配信リリースが開始された。さらに2017年4月22日レコード・ストア・デイ限定商品として、ザ・ペンフレンドクラブとのスプリット7インチ・シングルがリリースされ、A面にザ・ペンフレンドクラブの演奏でRYUTistが歌う「ふたりの夕日ライン」の未発表バージョンが収録された[2]。
にはプロモーション
[編集]9月17日と18日の両日には、アルバム発売の前後に行ってきたリリース・イベントの締めくくりとして、新潟・SHOW!CASE!!にて「日本海夕日ラインフェスティバル」を開催。初日の前夜祭にはプロインタビュアー・吉田豪を聞き手に迎え、アルバム制作に参加した永井ルイ、カンケ、平川雄一(The Pen Friend Club)、鈴木恵、鎌倉克行(so nice)とRYUTistメンバーによるトークが行われた。そして2日目は、The Pen Friend Club、so nice with 村松邦男、鈴木恵 & OUR GANG、ベルネイル、カンケがプロデュースを手がけるソングライターMIKKOを迎えたフェス形式で行われた[3]。
アートワーク、パッケージ
[編集]初回盤は紙ジャケット仕様、通常盤はプラケース仕様で、それぞれリリースされた。
批評
[編集]RHYMESTER宇多丸は、雑誌『BUBKA』での連載「マブ論」に於いて本作を「ディスコ〜フィリー調からオールディーズ風ナンバーまで、言ってみればとにかく“オーセンティックな(広義の)ダンス・ポップチューン”というカラーで統一された楽曲、力みが抜けて大人っぽさを増した歌唱、いずれも前作からさらに大きくクオリティアップ。一日の時間軸に沿ったアルバム構成も見事で、同じく新潟出身Negiccoが最新作『ティー・フォー・スリー』でややアダルトな路線を模索し始めたいま、少なくとも当連載が考える“正統派アイドルポップ”の担い手は、もっかRYUTistなのでは? と思えてくるくらい」とし、「とにかくいい曲ばかり、繰り返し聴ける一枚」と評している[4]。
収録曲
[編集]# | タイトル | 作詞 | 作曲 | 編曲 | 時間 |
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1. | 「おはよう – ルート113」 | 永井ルイ | 永井ルイ | ||
2. | 「Morning light Sunshine」 | shu | むらたつとむ | むらたつとむ | |
3. | 「piece of life (socond piece)」 | NOBE | KOJI oba | KOJI oba | |
4. | 「フレンド・オブ・マイン」 | 伴大久 | 鈴木恵 | 鈴木恵 | |
5. | 「海岸ROADでオトナッTunes!」 | 松本武史 | カンケ | 柏崎三十郎 | |
6. | 「日曜日のサマートレイン」 | NOBE | 鎌倉克行(so nice) | KOJI oba | |
7. | 「日本海夕日ステーション」 | ||||
8. | 「ふたりの夕日ライン」 | 平川雄一 | 平川雄一 | 平川雄一 | |
9. | 「Sunset ガール」 | ACKO | 山根美和子 | 山根美和子 / KOJI oba | |
10. | 「Blue」 | NOBE | KOJI oba | KOJI oba | |
11. | 「金色の海と七色のDays」 | ACKO | 永井ルイ | 永井ルイ | |
12. | 「おやすみ – ルート402」 | 永井ルイ | 永井ルイ | ||
合計時間: |
スタッフ・クレジット
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おはよう – ルート113[編集]Morning light Sunshine[編集]
piece of life (socond piece)[編集]
フレンド・オブ・マイン[編集]
海岸ROADでオトナッTunes![編集]
日曜日のサマートレイン[編集]
ふたりの夕日ライン[編集]
Sunset ガール[編集]Blue[編集]
金色の海と七色のDays[編集]
おやすみ – ルート402[編集]
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スタッフ[編集]
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リリース日一覧
[編集]地域 | リリース日 | レーベル | 規格 | カタログ番号 |
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日本 | 2016年8月2日 | RYUTO RECORDS | CD | RR-012(初回盤) |
RR-013(通常盤) | ||||
2016年8月2日 2016年8月4日 |
デジタル・ダウンロード (AAC 128/320kbps) |
脚注
[編集]出典
[編集]- ^ “新体制RYUTistがアルバム発表、新潟の1日描いたコンセプト作”. ナタリー. 株式会社ナターシャ (2016年6月24日). 2016年6月24日閲覧。
- ^ “ふたりの夕日ライン / 8月の雨の日 [split 7" vinyl]”. サザナミレーベル. 有限会社オール・クリエイティヴ・エンタテインメント (2017年3月8日). 2017年3月8日閲覧。
- ^ “RYUTist、新潟で豪華ゲスト招いた2日間「日本海夕日ラインフェスティバル」”. ナタリー. 株式会社ナターシャ (2016年8月12日). 2016年8月12日閲覧。
- ^ 宇多丸「RHYMESTER宇多丸のマブ論」『BUBKA』第5巻第10号、株式会社白夜書房、2016年10月1日、81頁、JAN 4910178091068。
- ^ a b c d e f g h i j k “『日本海夕日ライン』RYUTist” (日本語). レコチョク. 株式会社レコチョク. 2017年4月1日閲覧。
外部リンク
[編集]- 公式サイト
- 配信サイト
- 試聴動画