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日本臨床腫瘍学会

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

公益社団法人日本臨床腫瘍学会(にほんりんしょうしゅようがっかい、英語:Japanese Society of Medical Oncology (JSMO))は、がんの医療に関する国内外の情報の調査研究、普及啓発を行い、がんに対する診療技術の向上を促進・振興するとともに、関連団体との連絡、提携を図る事業を行うことを目的とした学術団体である。会員数は2014年11月時点で約8,900人。

2002年に任意団体として設立。特定非営利活動法人を経て[1]、2015年に公益社団法人として内閣府に認定された[2]

事業の種類

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公益社団法人(旧NPO法人)である日本臨床腫瘍学会の事業は大きく分けて次の6つである。

  1. がんの医療に関する発表集会、シンポジウム、講演会等の事業
  2. がんの医療に関する情報収集と情報提供の事業
  3. がんの医療について活動する国内外の団体との連絡と提携事業
  4. 国内外のがんの医療に関する研究を援助し、推進する事業
  5. がんの薬物治療の専門家(がん薬物療法専門医)の養成に関する事業
  6. がんの薬物治療の専門家(がん薬物療法専門医)の認定基準の策定、公表、認定に関する事業

学術集会・セミナーなど

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学術集会
年1回開催。
教育セミナー
年2回開催。Aセッション(2日間開催。7~8月頃)とBセッション(1日間開催。3月頃)がある。
Best of ASCO in Japan(日本臨床腫瘍学会・米国臨床腫瘍学会ジョイント教育コース)
年1回開催。米国臨床腫瘍学会(ASCO)年次総会での重要なトピックスを取り上げる。

年会費

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  • 正会員 - 12,000円(2015年6月より)
  • 学生会員 - 2,000円

専門医制度

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  • がん薬物療法専門医(日本臨床腫瘍学会認定専門医)
  • 日本臨床腫瘍学会暫定指導医(平成26年3月末で資格を喪失。専門医、指導医へは移行しない。)

関連事項

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脚注

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  1. ^ 公益社団法人日本臨床腫瘍学会(理事長レター)
  2. ^ 公益社団法人日本臨床腫瘍学会(寄付のお願い)

外部リンク

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