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日産・ハイウェイスター

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ハイウェイスター
Highway STAR
ロゴ
E52型エルグランド ハイウェイスター (2020年10月改良型)
E52型エルグランド ハイウェイスター
(2020年10月改良型)
種類 自動車
所持会社 日産自動車
使用開始国 日本の旗 日本
主要使用国 日本の旗 日本
使用開始 1995年
関連ブランド ライダー(Rider)
アクシス(AXIS)
ボレロ(Bolero)
NISMO
AUTECH
旧使用会社 オーテックジャパン
ウェブサイト 日産自動車 公式サイト
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ハイウェイスターHighway STAR)は、日産自動車ミニバンルークスデイズシリーズのみ軽トールワゴン)のカスタマイズカーシリーズである。

特徴

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スポーティモデルで、クロームをふんだんに使用したグリルが特徴である。

最初に登場したのは1995年8月の「ラルゴ ハイウェイスター」で、当時はオーテックジャパン(現:日産モータースポーツ&カスタマイズ オーテック事業部)の特装車であったが、人気が出過ぎてオーダー待ちが長引いたため、1996年のマイナーチェンジでオーテックでの架装から工場(当時は愛知機械工業)完成車両に切り替わっている。

上述のラルゴと1996年登場のセレナ(C23中期)以外、ライダーとは違って製造が日産及びOEM元[1]の各工場での完成車になるので、運輸支局にてナンバー取得する際、車体を持ち込み発行してもらう(=持ち込み登録)必要がない[2]。各モデルとも売れ筋のグレードである為、納車も通常モデルと比べると時間がかかる場合が多い。

全車種とも車体全体にエアロパーツが装着されているため、段差等には細心の注意が必要である。

車種

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現行

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車名 型式 備考
エルグランド ハイウェイスター E52
セレナ ハイウェイスター C28 同じエアロパーツを装備するハイウェイスターとは別の最上位グレード「ルキシオン」が設定されている。
デイズ ハイウェイスター AA1
(B40W)
軽トールワゴン。
eKクロスの共同開発車で三菱自動車工業
ルークス ハイウェイスター BA1
(B30A)
軽トールワゴン。
eKクロス スペースの共同開発車で三菱自動車工業製。


過去

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車名 型式 備考
エルグランド ハイウェイスター E50
E51
セレナ ハイウェイスター C23
C24
C25
C26
C27
C23中期は持ち込み登録。
C25以降は3ナンバー登録。
ラルゴ ハイウェイスター W30 最初のハイウェイスター。前期は持ち込み登録。
ラルゴ ハイウェイスターツーリング W30
プレサージュ ハイウェイスター U30後期
バサラ ハイウェイスター JU30後期
プレーリーリバティ ハイウェイスター M12
ラフェスタ ハイウェイスター B30
B35(CW系)
2代目(B35)はプレマシーのOEMのマツダ製で、完全にハイウェイスターのみの設定(ハイウェイスターの名称を入れての車名扱い)。
ルークス ハイウェイスター VA0
(ML21S)
軽トールワゴン。
初代はパレットSWのOEMでスズキ製。
デイズ ハイウェイスター AA0
(B21W)
軽トールワゴン。
eKカスタムの共同開発車で三菱自動車工業製。
デイズルークス ハイウェイスター BA0
(B21A)
軽トールワゴン。
eKスペースカスタムの共同開発車で三菱自動車工業製。

関連項目

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脚注

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  1. ^ ルークス(初代)はスズキラフェスタハイウェイスター(B35)はマツダ広島本社地区宇品第2工場、デイズとルークス(2代目以降、デイズルークス含む)は三菱自動車工業水島製作所。
  2. ^ 但し、2009年7月31日にライダーのうちノートとキューブが、8月18日にはセレナライダーが型式指定車になりグリーン税制の減税措置対象に、8月31日には減税措置対象がノート・キューブ・セレナ以外の一部車種にも拡充されるようになった(いずれもパフォーマンススペックの一部車種とハイパフォーマンススペック全車除く)。