日産・FR-Lプラットフォーム
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日産・FR-Lプラットフォームは、日産自動車のFR車、およびそれをベースとした4WD車用のプラットフォームである。フロントミッドシップパッケージを採用しているため、FMプラットフォームとも呼ばれるほか、Eセグメント車向けプラットフォームなので、Eプラットフォームという名称で呼ばれることもある。なお、「FR-L」は大型FR車を表す。
概要
[編集]V型6気筒エンジンあるいはV型8気筒エンジンをフロントミッドシップに配置する「フロントミッドシップパッケージ」(Front Midship Package: FMパッケージ)が採用されている。そのほか、FR-Lプラットフォーム採用車は基本的にロングホイールベース・ショートオーバーハング、大径ホイールの採用がなされており、走行性能や室内空間、重量配分を向上している。GT-Rの開発責任者として有名な水野和敏の指揮の下で開発されている。
採用車種
[編集]セダン
[編集]クーペ
[編集]- CV35型スカイラインクーペ
- CV36型スカイラインクーペ
- インフィニティ・G37コンバーチブル(G37カブリオレ)
- インフィニティ・Q60
- Z33型フェアレディZ
- Z34型フェアレディZ
- RZ34型フェアレディZ
SUV/ワゴン
[編集]その他
[編集]「FR-Lプラットフォーム」は大型FR車用のプラットフォームの総称でもあるため、一部では他のFR-Lプラットフォーム採用車とプラットフォームを一切共有していないE51型エルグランドがFR-Lプラットフォームを使用していると表現されることもある[1][2]。
脚注
[編集]- ^ “日産 エルグランド 新型車徹底解説”. Autoc one. (2002年5月1日)
- ^ NISSAN360 PreeKit