日経パソコン
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日経パソコン | |
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Nikkei Personal Computing | |
ジャンル | パソコン |
読者対象 | 経営者、企業、一般消費者 |
刊行頻度 | 月二刊 |
発売国 | 日本 |
言語 | 日本語 |
定価 | 1年(24冊):2,2900円 |
出版社 | 日経BP |
発行人 | 中野淳 |
編集長 | 江口悦弘 |
刊行期間 | 1983年10月 - 現在 |
発行部数 | 約28万部(2005年) |
ウェブサイト | 日経パソコン |
『日経パソコン』(にっけいぱそこん)は、日経BP社が発行するパソコン雑誌。部数は約28万部(日本ABC協会報告部数2005年1月~6月平均)で、パソコン誌において日本最大部数を誇る。直販誌の形態をとっており、書店の店頭には基本的に置いておらず直接自宅や会社に届く。多くの企業が長年会社で購読している。個人の定期購読者も多い。創刊は1983年10月。2013年10月に創刊30年を迎えた。
概要
[編集]- キャッチフレーズは「パソコンを仕事と生活に活かす総合情報誌」。
- ピーク時の部数は40万部を超え、日経BP社で最大部数を誇った。
- 2006年4月にWebサイト『PC Online』を開設した。2013年にPC Onlineは「ITpro」に統合された。
- 毎月第2、第4月曜日発行の月2回刊で、読者の手元には発行日の約4日前に宅配便で届く。
- 価格は年間購読1年(24冊)で17500円(税込み)、3年で35100円(税込み)となっている。
- PC自作系の雑誌「日経WinPC」、日経WinPCの臨時増刊だった「パソコンの自作」も、日経パソコンの臨時増刊として2013年から不定期で発行されている[1]。
- 「日経PC」と称されることもあるが、日経BP社には「日経PC21」などパソコン雑誌が複数あり、この表記は曖昧である。日経BP社内でのコードはNPC。
読者
[編集]- パソコン雑誌には週刊アスキーなど「アキバ系」や「おたく」を対象にしたものが多いが、日経パソコンは、日本経済新聞グループを代表するパソコン誌であり、国内PC市場を報道するスタンダード誌となっている。読者投稿欄などには高齢者からの投稿も多く、読者の45%以上が経営者・部長・課長クラスのビジネスリーダーとなっている一方で、一般社員・その他も40%近くを占める。
内容
[編集]- 特集、新製品&トレンド情報、連載講座の3つがメインで、そのほかに、Q&Aや随筆などがある。連載講座はワードとエクセルを使うものが多い。
- パソコンや周辺機器、Wi-Fi、デジタルカメラなどのハードウェアの最新情報やウインドウズなどのOSの情報、エクセルやワード、パワーポイントなどアプリの活用法を丁寧に解説している。スマートフォンやタブレット、法律などの特集もある。
- 年に1回、大規模な利用実態調査を実施している。
連載コラム
[編集]現在
[編集]- Close Up Goods
- My Digital Life
- Trend & Keyword
- REPORT 売れ筋ウオッチ
- Windows 10でパソコン再入門
- とことん活用! インクジェット複合機
- ネットでお小遣い稼ぎ
- カンタン動画編集に挑戦
- あなたの疑問にお答えします
- Wordで作るパソコン操作マニュアル
- Excelで作る簡単集計アンケート
- WindowsユーザーのためのMac入門
- これでバッチリ!画像編集入門
- パソコンで音楽を作ってみよう
- Excel上級関数 徹底攻略ガイド
- Windows10 ワンポイントレッスン
- へぇ~と驚く パソコンの真実
- Wi-Fi進化の歴史
- 仕事がはかどる 厳選!文具整理術
- 即効!フリーソフト便利帳
- ビジネスメールの掟
増刊・別冊
[編集]- 日経WinPC
- パソコンの自作
- DVD版(縮刷版)。価格は2001-2007年が読者価格7800円(一般は19800円)2007年は4800円(13800円)。
- 2013年には、学生や教育機関向けのクラウド型サービス 日経パソコンEdu を開始した。
日経BP社発行の雑誌
[編集]- 日経PC21
- 日経PCビギナーズ(休刊)
- 日経ビジネス
- 日経トレンディ
- 日経ウーマン
- 日経エンタテインメント!
- 日経ビジネスアソシエ(休刊)
脚注
[編集]- ^ 2013年冬号(12月13日発売予定)のご案内 日経BP社 2013年11月26日閲覧。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 日経パソコン - 日経パソコン公式サイト
- 日経パソコンDigital - 電子版
- 日経BP - 企業情報、出版案内