日置友尽斎
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日置 友尽斎(へき ゆうじんさい、生没年不詳)とは、江戸時代の京都の絵師、職人。
来歴
[編集]宮崎友禅の門人かといわれている。京都の人、名は清親、俗称徳右衛門。友尽斎と号す。京都醒ヶ井通和泉町に住む。作画期は天和から貞享の頃にかけてで、図案工と染工を兼ねた。『扁額軌範』(速水春暁斎編)には京都祇園社奉納の扁額「村山座狂言之図」に「天和二年(1682年)壬戌正月廿一日」、「月直氏清親筆」とあり、『浮世絵師伝』は「月直」は「日置」の誤りであるとし、日置友尽斎の作としている。
作品
[編集]参考文献
[編集]- 井上和雄編 『浮世絵師伝』 渡辺版画店、1931年 ※国立国会図書館デジタルコレクションに本文あり[1]。
- 日本浮世絵協会編 『原色浮世絵大百科事典』(第2巻) 大修館書店、1982年 ※131頁