日野・H型エンジン
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日野・H型エンジンは、日野自動車がかつて生産していた中型トラック・バス用の直列6気筒ディーゼルエンジンである。
歴史
[編集]1972年、レンジャーKLのマイナーチェンジ時に、最上級車KL-S用のエンジンとして登場した。
その後、1994年に後継のJ型エンジンの登場で役目を終え、翌1995年に生産終了した。
バリエーション
[編集]EH100
[編集]1972年登場。排気量は5,871cc。最高出力は145馬力。
EH300
[編集]1974年登場。排気量は6,211cc。最高出力は155馬力→160馬力。
- 搭載車種
EH500
[編集]1980年登場。最高出力は150馬力。
- 搭載車種
EH700
[編集]1977年登場。排気量は6,433cc。最高出力は165馬力→170馬力。
H06C-T
[編集]1982年登場。排気量は6,485cc。最高出力は190馬力→195馬力→205馬力。
H07C
[編集]1984年登場。最高出力は175馬力→180馬力。
H07C-T
[編集]1989年登場。最高出力は215馬力。
- 搭載車種
H07D
[編集]1989年登場。最高出力は195馬力。
- 搭載車種
H06C-TI
[編集]1989年登場。最高出力は240馬力。
- 搭載車種