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日高良祐

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

日高 良祐(ひだか りょうすけ、1985年[1] - )は、日本社会学者京都女子大学講師[2][3]。専門はメディア文化研究、ポピュラー音楽研究[1]。特に、音楽ファイルのメディア技術史や[4]1980年代シティ・ポップ2000年代以降のリバイバルに関する研究などで知られる[5]

経歴

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宮崎県生まれ[1]

2010年早稲田大学第一文学部人文専修を卒業して、東京藝術大学音楽研究科音楽文化学専攻芸術環境創造領域に進み、2012年修士(音楽)を取得し、2017年には博士(学術)を取得した[2]

大学院在籍中の2014年から2016年にかけて日本学術振興会特別研究員(DC2)となり、2017年には東京都立大学システムデザイン学部インダストリアルアート学科助教となり、同時に、慶應義塾大学アート・センター訪問所員となった[2]

2023年京都女子大学社会学部講師に転じ[2]、おもにメディア文化論などを講じている[3]

おもな著書

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編著

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  • 永冨真梨忠聡太との共編著)クリティカル・ワード ポピュラー音楽 〈聴く〉を広げる・更新する、フィルムアート社、2023年
  • シティ・ポップ文化論、フィルムアート社、2024年

脚注

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  1. ^ a b c 寄稿者 日高良祐”. ハフポスト日本版. 2024年6月15日閲覧。
  2. ^ a b c d 教員業績データベース 日高良祐”. 京都女子大学 (2024年5月20日). 2024年6月15日閲覧。
  3. ^ a b 日高良祐先生にインタビュー”. 京都女子大学社会学部 (2023年6月8日). 2024年6月15日閲覧。
  4. ^ 音楽ファイルのメディア技術史 ─音楽配信成立過程における伝送の実践─”. researchmap. 科学技術振興機構. 2024年6月15日閲覧。
  5. ^ 日高良祐講師の研究活動が京都新聞(5/6朝刊)で紹介されました”. 京都女子大学 (2024年5月20日). 2024年6月15日閲覧。

外部リンク

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