旧函館博物館1号・2号
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旧函館博物館1号・2号(きゅうはこだてはくぶつかん1ごう・2ごう)は、函館市青柳町の函館公園内にある、現存する日本最古の博物館施設である。
概要
[編集]旧函館博物館1号(開拓使博物場・北緯41度45分23.6秒 東経140度42分54.9秒)
旧函館博物館1号は、開拓使函館支庁が1879年(明治12年)、E.S.モースから寄贈された採集物を展示・収蔵することと、開拓使製造物の見本陳列する目的で建てられた。左右対称、内部1室の木造平屋建で、施工者は田中善蔵。北海道指定の有形文化財に指定されている。
旧函館博物館2号(函館県博物館・北緯41度45分22秒 東経140度42分54.8秒)
旧函館博物館2号は、東京にあった開拓使東京出張所仮博物場が閉鎖する際、その収蔵物を収める目的で建てられ、博物館として1884年に開館した。木造平屋建で、玄関や、窓上部にアーチ型の欄間を配している。施工者は浜谷新助、1号館と同じく北海道指定有形文化財に指定されている。