旧神谷家住宅 (安城市)
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旧神谷家住宅 | |
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情報 | |
構造形式 | 木造、瓦葺[1] |
建築面積 | 203 m² [1] |
階数 | 平屋建一部2階建[1] |
竣工 | 1920年 |
所在地 |
〒444-1165 愛知県安城市野寺町野寺33-2 |
座標 | 北緯34度53分57.8秒 東経137度05分8.9秒 / 北緯34.899389度 東経137.085806度座標: 北緯34度53分57.8秒 東経137度05分8.9秒 / 北緯34.899389度 東経137.085806度 |
文化財 | 登録有形文化財 |
指定・登録等日 | 2024年8月15日[1] |
旧神谷家住宅(きゅうかみやけじゅうたく)は、愛知県安城市野寺町野寺33-2にある邸宅。主屋が登録有形文化財。
歴史
[編集]西三河における有力な真宗寺院である本證寺の境内に隣接する。1920年(大正9年)に建てられた[2]。1945年(昭和20年)1月13日の三河地震では柱などに被害が出た[3]。1983年(昭和58年)頃に改修された[2]。
2024年(令和6年)8月15日、主屋が登録有形文化財に登録された[1]。登録基準は「造形の規範となっているもの」[2]。安城市では18件目の登録有形文化財である[3]。建物は安城市が取得しており、耐震補強を行った上で一般公開が予定されている[3]。
建築
[編集]切妻造、桟瓦葺[1]。本證寺の内堀の南東にある[1]。南面して建つ[1]。2列各3室の六間取の平面構成であり、後列西には角屋敷が接続している[2]。前列西の仏間は説法のために一段高くなっている[2]。真宗信仰が発展した西三河平野部の民家の典型例とされる[2]。