旭堂南陵 (3代目)
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三代目 | |
「戎松日曜会」。後列右から六代目松鶴(当時は光鶴あるいは枝鶴)、三代目米之助、五代目文枝(当時あやめ)、三代目旭堂南陵(当時二代目小南陵)。子供は和多田勝(当時小つる) | |
本名 | |
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生年月日 | 1917年1月25日 |
没年月日 | 2005年8月17日(88歳没) |
出身地 | 日本・大阪府大阪市 |
師匠 | 二代目旭堂南陵 |
弟子 | 四代目旭堂南陵 旭堂左南陵 旭堂南左衛門 旭堂南鱗 旭堂南北 旭堂南華 旭堂南海 旭堂南湖 |
名跡 | 1.旭堂南海 (1933年 - 1940年) 2.二代目旭堂小南陵 (1940年 - 1966年) 3. 三代目旭堂南陵 (1966年 - 2005年) |
活動期間 | 1933年 - 2005年 |
家族 | 二代目旭堂南陵(父) |
所属 | 上方講談協会 |
受賞歴 | |
勲五等双光旭日章(1996年) 記録作成等の措置を講ずべき無形文化財「講談」の保持者(1997年) 第11回上方演芸の殿堂入り(2006年) | |
備考 | |
上方講談協会初代会長 記録作成等の措置を講ずべき無形文化財「講談」の保持者 | |
三代目旭堂 南陵(きょくどう なんりょう、1917年1月25日 - 2005年8月17日[1])は大阪市生まれ、二代目の次男。本名:浅井 美喜男。
経歴
[編集]- 1933年 大阪貿易学校卒業後2代目旭堂南陵に入門。初名は旭堂南海。
- 1940年春 2代目旭堂小南陵を襲名し、真打昇進。
- 1966年10月 3代目旭堂南陵を襲名。上方講談協会を創設し初代会長に。
- 1995年 大阪府舞台芸術賞受賞。
- 1996年 勲五等双光旭日章受章。
- 1997年 文化財保護法に基づき国の記録作成等の措置を講ずべき無形文化財「講談」の保持者に認定。
- 2006年 第11回上方演芸の殿堂入り。
弟子
[編集]脚注
[編集]注釈
[編集]出典
[編集]- ^ 四国新聞社(9/22/2011閲覧)https://www.shikoku-np.co.jp/national/okuyami/article.aspx?id=20050817000297
- ^ 前列左より桂春坊(二代目露の五郎兵衛)、笑福亭松之助、橘家円二郎、四代目桂文枝、三代目桂米朝、笑福亭小つる(和多田勝)、三代目桂米之助。後列左より見浪よし(五代目笑福亭松鶴夫人)、桂あやめ(五代目桂文枝)、旭堂小南陵(三代目旭堂南陵)、六代目桂小文吾、桂麦團治、奥野しげる(宝塚若手落語会世話人)。(桂米朝『桂米朝 私の履歴書』日経ビジネス人文庫、2007年、p.93)