旭染織
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種類 | 株式会社 |
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市場情報 | 非上場 |
本社所在地 |
日本 〒799-1302 愛媛県西条市楠甲846-1 |
本店所在地 |
〒799-1511 愛媛県今治市上徳乙185 |
設立 | 1959年 |
業種 | 繊維 |
事業内容 | タオルの製造・販売 |
資本金 | 12,000千円 |
従業員数 | 100名 |
主要子会社 | トウヨテリー(株) |
旭染織株式会社(あさひせんしょく)は、かって存在したタオルメーカー。
概要
[編集]1959年に楠橋紋織の元従業員の八木友一によって設立[1]。設立後、染晒工程を併設してタオルの一貫生産体制を構築。1980年にはトウヨテリー(株)を設立して阿部(株)のタオル部門にいた80名の従業員と三芳工場のタオル工場(残りの織物工場は旭染織が継承)を継承した[2]。1992年に今治タオル業界では初となる中国への進出を果たし、大連に大連旭染織有限公司(合弁)を設立した[3]。
大連旭染織は従業員301~500人、研究開発関係職員十数名の企業で電子ジャガードを設置し、コンピュータコントロールのもと、24時間操業可能で、高級タオルの大量生産可能な工場であった[4]。日本をはじめアメリカ、香港、シンガポールなど幅広くタオルを販売していた[3]。
しかし、主力取引先に不良債権が発生、大連旭染織への投資負担もあり、2008年に中国工場が操業停止[4]。2008年3月には民事再生法の適用を申請した(負債総額は約42億円)[5]。2009年5月にKBツヅキがツヅキボウ今治(株)を設立して染織部門を継承している[6]。
沿革
[編集]- 1959年 - 会社設立。
- 1980年 - 阿部(株)の織物工場を事業継承。トウヨテリー(株)設立して阿部(株)のタオル部門を事業継承。
- 1992年 - 中国・大連に大連旭染織有限公司を設立。
- 2008年 - 中国工場が操業停止。民事再生法の適用を申請。
- 2009年 - KBツヅキの設立した「ツヅキボウ今治(株)」が染織部門を事業継承。
関連会社
[編集]- トウヨテリー株式会社(タオル製造業)